ミュージカルは今までずっと避けてきたけど、
やっぱり最高だったよ
渾身の三時間!!!
映画「レ・ミゼラブル」!!!!

もうミュージカルに対しては
笑っていいともタモリと同意見で、
「普通に喋ればいいのに何で唄っちゃうわけ?」
という理由もあって、
友人達がどんだけ
「劇団四季のキャッツ最高だった~」とか
「やっぱりライオンキングのあの唄が...」
などと言われたところで心揺るがずに、
喰わず嫌いな感があったのです。

しかもこの映画、いきなり最初から唄でスタート。
そして20分ぐらい経っても、登場人物みんな歌いまくっている。
正直面食らって「うわ~これは最後まで歌い続けるパターンか~」
と心折れそうになった数分後、
「ん??なんかこれはこれでアリなのか?」という感情が芽生えてきた。
なんと不思議な事に物語の中盤以降は何の違和感もなくなってくる。
見終わった時にははらはらと感動の涙を流しながら
「唄の力ってなんと素晴らしい。。。ミュージカル最高!!!」
となっている自分でありました。
すべてのミュージカルファンに、
ほんとにごめんなさいという思いでいっぱいです。

この映画なにが凄いって、

キャストの熱量がすごい!!!!
歌がうまい!!!

これに尽きます。
もうこれだけで充分です。

充分だけど、
・・・後でもうちょっと良いところも言わせて欲しい!

普通ミュージカル映画って歌は事前の唄ったものを使用していて
撮影は口パクで行われるらしいんだけど、
この映画は撮影現場で生でキャストに歌を唄わせていて
後からオーケストラが歌に合わせて演奏している
という手法をとっているとのこと。
だからあんなに違和感無くダイレクトに歌の良さが
伝わってくるのか~と改めて納得。

ジャンバルジャン役のヒュージャックマンをはじめ、
ファンテーヌ役のアンハサウェイなどなど、
有名の海外スターは歌も唄えてしまうのだなとほんとにびっくり。
なかでも個人的に印象に残ったのは
エポニーヌ役のサマンサ・バークス。



叶わない切ない恋心を唄った、エポニーヌの歌
「on my own」は一番心にしみたかな。
この方、舞台のほうでもエポニーヌを演じられてるという事で
それはそれは流石!の演技力です。

あとマリウス役の人かっこいいですね。
写真右側↓
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ここでこの映画の素晴らしいところをさらに挙げますと、、、
「英国王のスピーチ」監督トムフーパーの色がしっかり入っているのも良い。
ミュージカル映画とはいえ、大事なストーリーである
「人間ドラマ」もしっかりと演出されている。

特に何がいいかってカメラワークがすばらしい。
例えば、苦悩しているジャベールが恨み節のような歌を唄いながら
橋とか塔の高い所の縁を落ちるか落ちないかのギリギリな感じで
歩いているシーンがあるんだけど、これを足もとだけのカットで
たまに入ってくるんですね。
観ている方が「うわ~危ない~」と思っちゃうんだけど、
これは彼の精神的に不安定な部分や、過去に自分が不遇な状態にあって
なにか心の葛藤が起きているような心情を、
舞台では不可能なカメラワークをうまくつかっていて
登場人物の気持ちを代弁してくれているんだと解釈できる。
う~んうまく見せているな~。

褒めまくってはおりますが、
少し気になった残念な事をいっちゃうと、、、
ジャベール役について。
彼の不幸な過去?について触れてほしかったかな~というのと
ラッセルクロウの歌がちょっと残念だったかな~という二点。
過去については原作でも書かれてないのかな?
その辺はちょっといまいち分からないけどどうなんだろうな。

とにかく私は三回目いっちゃうおうかなと思ってます!

この映画の代名詞でもある歌
「民衆の歌」は何度聞いても鳥肌がたちますね~!!!

遅ればせながらずっと観たいとおもってた映画

「ヒミズ」をみた。

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本当は劇場で観たかったんだけど、
なんだかんだで結局レンタルで。

ツタヤで借りようと思ったらカードの有効期限が半年以上もきれてて
そんなにツタヤを利用していなかった自分にびっくり。


で、「ヒミズ」はとにかく泣けた。

メインの2人、染谷将太と二階堂ふみの演技にやられた。

2人を取り巻くキャストは、園子温オールスターズとでもいうべきだろうか、

冷たい熱帯魚に出演していたでんでん、吹越満、渡辺哲、黒沢あすか
愛のむきだしの渡辺真起子や西島隆弘
などなどおなじみメンバーが揃っている。
そして今回もかなりそれぞれのキャラが強い。

実はヒミズを観る前に、一緒に借りてきた
同監督作品「恋の罪」をみてしまったので
ちょっと食傷ぎみであったものの
個人的にはヒミズのほうが印象強く残った。
とにかく園子温と出演者、特に主役2人のパワフルさに溢れている。


以下ちょこっとあらすじ


15歳の住田祐一の願いは“普通“の大人になること。
同じく15歳の茶沢景子の夢は、愛する人を守り、
そして守られて生きることだった。
そんなふたりの日常が、ある事件をきっかけに180度変わってしまう。
罪を犯し、破滅へと向かう住田を茶沢は救おうとするが……。


原作は読んでいなかったのでwikiで調べてみたところ、
大分漫画とは設定が変わっているので
だいぶ園子温流にしてしまったんだろうと思ったけど
どっちにしても最近の漫画原作の映画
「どれだけ忠実に再現」できるか
みたいなのはもう飽き飽きしていたので
私は全然問題なくがっちり別もので観れた。

話の中でよく東日本大震災の事に触れられていて、
実際被災地である瓦礫の中でのシーンもでてくる。
住田の家の近くのブルーシート小屋に住んでいる人たちは
3.11で津波に全部流されてしまった被災者の人たちである。

その中の一人、夜野という(住田の友達設定)初老の男性の言葉が染みる。
住田が父親の作った借金の取り立てにあっているとき、
自らが窃盗まで行って住田の借金を返済したときに
「彼ら若者達は未来がある。これからの日本を託す男だ。
 この金であの子に未来を託したいんだ」
みたいな事を取り立て屋に懇願するんだけど、
ここにはほんとに涙が出た。
「若者の未来」を願う大人達のすがたは現在の原発問題と
重なってみえてくるところもある。

話を主役である住田に戻すと、
住田はもともと「普通」に生きて行くことを考えている中学生であったが
母親に捨てられ、中学に通うことが出来ずボート屋の経営、
父親の借金の取り立て、父親の殺害とどんどんと不幸な境遇におちていく。
中学生にしてなんというつらい状況なんだろう。。。

普通に生きる事だったことから、
だんだんと普通に生きられなくなってしまい、
遂に崩壊してしまう。
そしてすべてに絶望してしまったとき
茶沢は住田に対して
「自首してやり直そう。待っているから」といい、
住田はその言葉と茶沢の献身さに救われたのである。

住田も茶沢も親から、
「お前なんて生まれてこなければよかったんだ」と
言われ親からうっとうしがられている。
だけど茶沢は絶望している住田に
「もう少し大人になったら結婚して、
そのうち子どもが生まれて、大人になって
その子が生んでくれてありがとうって心から思うの。
それって想像しただけで幸せじゃない?」
と希望をもった未来の話をするのだ。

あ~泣ける。。。。

そしてラスト、
私はえぇ~?ここまできてまさか....?!と思ったけど、
生きることを選んだ住田。

そして走り出す住田に「がんばれ住田!」と何度も叫び続ける茶沢。

あ~泣ける。。。。


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将来のみえない子どもたち、
震災で被害にあってしまった人たち

逆境からもくじけずに何度でも再生していける

すべての人たちに頑張れ!ってことなんだろうな。


ひっさしぶりのブログ更新!!

最近はあまり映画も観ておらず。。

というのも、嬉しい事に仕事をはじめたり(アルバイトだけど)、
またクラブに遊びに行ったりと忙しくなってしまって。

こうやって普通に生活できることがどんだけ感激なことか、
病気にならなかったらわからなかったような気がする。
とにかく、今はアルバイトだろうが何だろうが、
人の役にたてることや、仕事の楽しさを噛み締めているこのごろです。

そして今日はすっごく素敵な映画を観て参りました。

「サニー 永遠の仲間達」

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これまた韓国映画です!
一緒にみにいった旦那は「え。。。韓国版sex&the city?」と
一瞬躊躇されたけど、見終わったら本当に良かった~と
もうしておりました。(多分途中泣いていたはず)
映画館も女性客より男性客のほうが多かったような気が?!

以下軽くあらすじなどを

夫や娘にも恵まれ、何不自由ない生活を送っていた42歳のナミは、
ある日、母の入院先で高校時代の友人チュナと再会する。
25年前の高校生時代、ナミやチュナら7人の仲良しグループは
ずっと一緒にいると約束しあったが、ある事件がきっかけで
離れ離れになってしまっていた。病気に苦しみ、
最後にみんなに会いたいというチュナのため、
ナミは当時の仲間を集めようと決意。
各地に散った仲間を訪ねる旅の過程で、
再び人生に輝きを取り戻していく。


現在の40代の主人公達と、1986年頃の高校生時代を
いったりきたりしながらストーリーが進んで行く。

高校生時代の彼女達が甘酸っぱくて、
時に痛々しくもあり、とにかく青春している。

なんというか、この歳ならではの
何の曇りも無く恐れずに進んで行く感じや、
仲間との絆を、当時の流行っていた音楽や
韓国の時代背景と絡めながら
展開していくところは本当に面白かった。


80年代のダサイファッションやヘアースタイルは
日本とあまり変わらなくて日本人である
私たちも多く共感できて笑えると思う。

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でもって彼女達みんな、一癖も二癖もある問題児。
とにかくスラングを連発して口喧嘩しまくったり、
見た目は真面目なのに暴力的な子、
めちゃめちゃ美人だけどアンニュイで毒舌、
などなど各々個性があって面白い。
中でもリーダーであるチュナは
女子校にいたら同性からみてもかっこいい存在であるともいえる
カリスマ感溢れるキャラで光ってる。

個人的に見所なのは対立グループ、「少女時代」との抗争シーン。
(このチーム名が皮肉めいている?ようでこれまた笑える)
大体喧嘩は相手チームの負けなんだけど、
去り際のセリフ「あ、歌謡番組はじまる時間だよ」は
「テレビかい!(笑)」と心の中でツッコミをいれつつ、
毎回こらえられずに笑ってしまった。

現代のサニーの仲間達は、みんな大人になって
各々の状況のなかで日々を送っている。
借金のため水商売をしながら娘と離ればなれになっていたり、
決して裕福ではなく姑に小言を言われながら生活している仲間。
この辺は学生時代のナミ達とは違い、やはり歳を重ねてきて
大人になってしまった彼女たちの抱える問題などが
浮き彫りになって悲しくなってしまう所でもある。

チュナがナミに渡した、一本のDVDの中に
サニーのみんなが未来の自分に宛てたメッセージをみて
日々の生活で追われて見えなくなっていた、
自分の夢をまた取り戻そうとしていく事を彷彿とさせる
ナミの姿が印象的だった。

チュナの病気やナミの娘のイジメ、
仲間の生活苦など暗い要素は沢山あるんだけど、
主人公達の明るく吹き飛ばせる位のパワフルさで
じっとりじめじめの暗い感じはまったく感じさせない。
ミュージカルぽくてテンポ良く、そしてじわっと泣ける
あっという間の二時間だった。

ありきたりだけど、40代になっても
お互いを思い合える友達がいるって
いいなぁ~と思わさせてくれましたよ。

ほんっとに大満足のいい映画でした!!!