~前回記事の続きです~
京橋駅で頼まれ物の鉄道コレクション購入後は、出町柳行き準急で寝屋川市駅に向かいます。
ファミリーレールフェア会場の寝屋川車両工場・車庫は、寝屋川市駅と萱島駅の間辺りにあるため、駅から歩く距離が長く、阪急の正雀工場・車庫が駅から至近なのとは対照的です。
阪急同様、去年も来ていますので、去年と同じ部分は割愛します。
今回は、40年以上も特急で活躍してきた8000系30番台(旧3000系)が来年の春に引退するということで、2600系旧塗装車と並べて展示されていました。
ハトマークが原型に近い形となり、3000系時代の車号をイメージとして設置(本来の車号は車掌側の裾に小さく表記)、イミテーションながらも貫通扉下部の渡り板も設置されました。並ぶ2600系も車掌側が2段窓の旧塗装車の2605で、3000系全盛期の急行をイメージしてか、出町柳行きではなく三条行きの表示になっているのがニクいですね。
前代未聞、平屋の車体をダブルデッカーに改造した8831
8000系の新塗装化で、時代祭のイラストがあるのもこの車両のみに・・・
工場建屋内では、検査入場中の2600系が展示されていました。
1959年生まれの車体を持つ2818号車も、新塗装化されてしばらく活躍。
こちらからはわかりにくいですが、反対側からはフォークリフトを使って電車を上から眺めてみようというアトラクション?が・・・
主制御器のカムがカツカツ動き、加速終了(ノッチオフ)で断流器が「バコンッ」と音を立てているのですがわかるかな~?
最近のVVVF制御では、このように目で見てわかる動作はほとんどないので、こうは行かない気がします。
ちなみにこの車両、今回の定期検査で運転台の機能を殺し、中間車化されるようです。
この他にも、3000系(現行)を使った綱引きや、60形「びわこ」の展示もありました。
イベント終了後は、なんばへ向かい職場の後輩に頼まれた南海6000系鉄道コレクションを購入し、京都駅22時過ぎのバスの時刻まで余裕があったことと、乗車券(スルットKANSAI2DAYチケット)を有効に使おうということで、大阪難波駅から阪神電車に乗り、今津駅で阪急電車に乗り換え、宝塚・十三経由で烏丸駅に、京都地下鉄烏丸線四条駅から京都駅に向かい、今回の関西徘徊のシメとしました。
地下鉄御堂筋線淀屋橋駅ホームにある百葉箱