2022年
葎楠が14歳の年です。
1月
◆お節
WAN DELI TOKYOのフードで新年のお祝い。
◆誕生日
誕生祝はこのケーキ。
2月
◆急性大腸炎
去年夏前から緩くなっていたうんPが
2月入って極端に緩くなって診察を受けました。
急性大腸炎の診断で、適切な処置をしていただいたので
すぐに適度な硬さ・量まで回復。
緩くなったうんPが地面を汚してしまった時用に
ポケットティッシュ・小さく切り分けたペットシート
使い捨ての手袋・レジ袋など持ち歩いていましたが、
以降必要なくなりました。
◆シャンプー
2月24日のシャンプーでトリマーさんから
『バスタブの中で自立できなくなってるので
葎楠の負担を考えてシャンプーの間隔を長くしませんか?』と。
確かに前回はシンクの中の写真がありましたが
2月の時はシャンプー後の写真だけになってた。
しかも寝転がってる・・・
3月
◆フードのこと
急性大腸炎治療の一環でフードを
ロイヤルカナン消化サポート高繊維が処方されました。
回復したのでこれまでのにフードを戻してみたところ
また緩くなる兆候が見えたので
フードが合わなくなっていることがはっきりしました。
2017/8から食べさせていたナチュラルハーベスト結石ケア
でしたが、別のものを探すことになりました。
最初の候補・ナチュラルハーベスト シニアケアは
うんPの硬さが戻らず、3月24日から次の候補
POCHI ザドッグフード エイジングケアを試しました。
4月
◆フードこと・体重のこと
うんPの状態はPOCHI ザ ドッグフード エイジングケアで
程よくなってきたのですが
体重が減って来て(12.9kgから11.8kgへ)しまいました。
フード量をメーカー推奨のMaxまで増やしたり
白米とボイルした肉をお昼に食べさせたりしたのですが
それでも増えてこないので次の候補へ。
次はアランズナチュラルドッグフードを試して
体重を12kg台に戻すことができて
7月には目標の13kg台まで回復しました。
この時の体重減は筋肉量が落ちてきて
その分の減少だったようです。
◆うんPのこと
フード量を増やすことが影響してか
散歩準備中とかバギーの中でうんPをしてしまうようになりましたが
急性大腸炎が完治してからは程よい硬さが保てたので
バギーの中で排泄しても汚れることなく処理することができました。
5月
◆エコー検査
4月のフィラリア検査の時
一緒に健康診断の血液検査もしてもらいました。
結果で『リパーゼ(膵臓機能)が基準の10倍出ているので
肝臓・腎臓も含めたエコー検査』を勧められました。
結果は『内蔵系の問題なし』で一安心。
◆散歩コース
2020年頃からときどき”100m散歩”が始まっていましたが
歩ける距離がますます短くなってきて
一周1kmほどの散歩コースを600mほどに変更しました。
◆後肢の擦り傷
後肢内側の擦り傷が目立ってきて
傷防止に自着テープを巻くことで対応。
◆コルセット
体のヨレが酷くなってコルセットを着けて散歩するようになりました。
◆大きな池の公園の朝んぽを卒業
大きな池の公園へまでは15分ほどかかりますが
その間にバギーの中でたびたびチッコしてしまうようになり
14年間通った大きな池の公園の朝んぽを卒業することにして
その後は自宅の周りを歩くことにしました。
◆抱っこして帰宅
自宅周りを歩いていて
散歩中にフリーズしてしまって
途中から抱っこで帰宅が何度も・・
6月
◆家族記念日
WAN DELI TOKYOの豚モツとズッキーニのすっきりご飯。
いつものフードにトッピングしてお祝い。
◆靴下・シューズのこと
”ナックリング歩き”が酷くなってつま先の擦り傷が絶えなくなって
靴下・シューズなど試し、最後は椅子脚カバーを
自着テープで固定する方法で落ち着きました。
また足根関節にも傷が付くような歩き方になっていて
これは以前ブロ友さんから歩行補助として教えてもらった
釣り具を束ねるバンドを使って防げるようになりました。
7月
◆梗塞病変
7月5日・前脚を傷め受診。
神経系の伝達が四肢ともに鈍っていることの指摘があって
一週間後の診察で今回の件は梗塞病変と診断されました。
骨格は『犬齢の割にしっかりしている』そうです。
◆チッコ事情
自力で歩くのが不自由になってきて
午前午後のチッコもなかなかしなくなりました。
公園ならすぐしてくれるか?!と
近所の公園まで連れ出すことにしました。
100mほどを抱っこして連れていくのですが
公園に着くまでにジョンジョン始まって
何回かチッコ掛けられたな・・
8月
◆お座りできなくなった
バギーの中で”お座り乗車”が出来なくなりました。
◆後肢用ハーネス
後肢用ハーネスで支えないと歩けなくなりました。
9月
◆遠吠え
バギーに乗せてしばらくすると悲しげな遠吠えをするように。
『チッコした』の合図だったのかも。
◆皮膚炎
前肢付け根が赤みを帯びていることに気づいて受診。
このときは『皮膚炎』の診断でした。
◆散歩コース
朝夕とも元釣り堀公園散歩に行っています。
公園の往復はバギーに乗ったまま。
具合がいい時は公園で500mくらい歩きます。
10月
◆痴呆症
8月ころから夜部屋の中で徘徊が始まりました。
ふつうに歩けるならいいのですが
激しくパンティングしながら2~3歩いてはドスンと尻もち
そして後ろ足がバタバタと暴れまわります。
ワァウォ~ン ワァウォ~ンも加わって・・・
こんなことが日中にも・・・
夜は電気を消すとほぼ始まるので
暗くなるのが不安なのかと思って
電気を点けたままにしてみたみたり
常夜灯を試してみたりしましたが効果なし。
昼間も傍に侍っている時にもヒンヒン始まることがあるので
分離不安とかでもなさそう。
一時は添い寝作戦が成功したのですが
10月に入って夜2時間おきくらいの間隔で、
昼間も3~4時間間隔で徘徊騒ぎが何日か続き
動物病院に相談することにしました。
その時お世話になっていた動物病院は
車で20分ほどかかる場所にあって、
ふるえ・よだれ・パンティングのセット に
吠えるが加わり車嫌いがピークに達していたので、
バギーで連れて行ける範囲を条件に病院を探して
10月16日に I 動物病院を受診しました。
夜中の徘徊・興奮を鎮める・運動機能の維持・・・
ひとまず夜3~4時間続けて寝てくれる状態にするべく
薬の組み合わせを変えて折り合いを探り始めました。
変えた後もうんPの状態が変わることはなく
寝たきりになったあとのペットシートの上でも
汚れることなく処理することができました。
◆上唇を噛み切ってしまう
横になって上側の”牙カバー”がたるんだまま
ワァウォ~ン ワァウォ~ン騒ぐので嚙み切ってしまいました。
◆排泄の問題
排泄も後肢用ハーネスで支えないと出来なくなりました。
◆後肢のこと
後肢ハーネスを付けても10月上旬に150~200m、
下旬には100mがやっとに。
室内ではいざっている状態。
歩行促進にプレドニンを試しましたが改善しませんでした。
◆食事の姿勢
下旬には自力でお座りの姿勢が取れなくなりました。
◆日向ぼっこ
穏やかな天気の日の夕んぽではベンチで日向ぼっこを楽しんで・・
◆里親交流会
新型コロナが5類に移行されることが取りざたされ始めた時期で
開催できない状況ではありませんでしたが
石橋を叩いて中止にしました。
11月
◆マナーベルト+尿取りパッド
後肢用のハーネスで支えないと用が足せなくなってきたので
散歩の時以外に設けていたチッコタイムを止め
マナーベルト+尿取りパッドを終日着けて
その中にしてもらうようにしました。
グダグダな体を前後肢ともハーネスで支えてチッコさせるのは
世話がたいへんで、葎楠にも負担がかかっていましたが
これでチッコ問題は一気にストレスフレーに。
◆散歩でのチッコ事情
散歩は途中で排泄できる場所がある所を選んで歩きました。
散歩の途中で頃合いを見計らってバギーから降ろし
チッコ&うんPを促していたため
散歩ではマナーベルトを着けず
ペットシートを敷いていました。
思っていた場所でチッコしてくれず
バギーの中にしてしまうことがありましたが
帰宅してからシャンプーシートで拭き上げました。
◆床ずれ
9月に皮膚炎と診断された前脚付け根の赤みは床ずれでした。
立ち上がることができず日中はほとんど横になっているので
前脚が折れたまま体の下側になって
持続的に圧迫されて血のめぐりが悪くなり
皮膚の組織が壊れて起こるのだそうです。
傷になっていなければワセリンを塗って
乾燥させないようにすれば良いとのこと。
◆車イス
公園でバギーから降ろしても
ほとんど歩けなくなってしまっていましたが
前脚はまだ元気で部屋の中では前脚でいざっている状態だったので
車イスで散歩ができるのでは?と車イスを作ることにしました。
前肢は動いてはいたのですが体重を支える力はなく
後輪だけではうまく歩けず11月13日に"ポチの車イス"で
4輪のものを作りました。
何度も道路を歩く練習をしたのですが
わずかな凸凹でも引っかかってしまって
結局散歩に使うことはできませんでした。
室内で、後輪をコーンの錘に入れてその場でグルグル。
寝たきりのストレス解消補助として役に立ってくれました。
12月
◆大きな池の公園散歩復活
自力で歩けなくなって
運動と排泄が目的だった散歩が
外の空気を吸わせるためになったので、
朝晩とも大きな池の公園までの散歩を復活しました。
バギーの中から池の周り一周をします。
顔見知りさんたちから『がんばってるね~』『元気でね~』と
声をかけてもらいました。
◆『ワォ~ン(したよ~)!』
チッコは散歩中のバギーの中のほか3~4時間おき。
うんPは食後8時間くらいの間隔です。
『ワォ~ン(したよ~)!』と教えてくれます。
◆食事BOX
膝の上でお座りも難しくなって
こんな格好でフードを食べさせていたですが
葎楠を支えながらお皿を口元にもっていくのがたいへんで
こんなものを作ってみました。
両手が空いていい具合です。
◆首が・・
180左に向くようになりました。
困るのはこの姿勢でワン ワン やること。
唇や口の中を噛んでしまって辺りが血だらけになります。
なのでペットシートを首のまわりに巻いてます。
こんなことのあった2022年でした。
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2023年に続く。























































































