さいたま市北浦和
おうちパン教室キャンディ
玲子です。
ハードなパン
『リュスティック』のお話
ハードなパン（リーンなパン）ってご存じですか？
フランスパン系の
外の皮がバリっと、中はボコボコ穴があいていて、
もちもちしたパンの事です。
深ーく突き詰めると難しいですが、
大まかに言いますと、
フランスパンと同じ生地で成形違いで
名前も変わります。
リュスティックは成形がほぼない、
コロンとした
作りやすいハードなパンです。
バケット、パリジャン、バタール、
ブール、クッペなどいっぱいあります。
太さや形が違うと、中のもちもち感が
違うので、フランスの方は
お料理によって食べ分けているのですね。
すごいですね！
なんで、パンってふんわりしたパンとか、
ハードな硬いパンとか作り分けられるんですかね？
いつもおうちパンレッスンでは、
おうちパンのミルクスティックパンなどの
手ごねパンは
『捏ねれば捏ねるほどふんわりします！さらに、
バターを入れるともっとふんわりします！』
『捏ねたいだけ捏ねて大丈夫です。』
とお伝えしています！
でもでもハードなパンは
全く逆です。
生地は捏ねません。バターは入れません。
イーストはさらに微量です。
モルトパウダーって発酵を安定させ、
綺麗な焼き色がつく
パウダーを少〜し入れます。
生地作りは粉がまざったら、
4回折りたたむのを20分毎で4回、
その後いつも通り、
冷蔵庫で発酵させます。
こーすると小麦の味が熟成するんです！
これは、おうちパンと同じですね。
それから、成形、二次発酵、
高温の過熱水蒸気オーブンで一気に焼きます。
少し余裕がある時間に生地作り、
12時間〜24時間後に焼く時間があれば
焼けます。
おうちパンは焼きたい時間に焼ける、
お手軽パンですが、
少し余裕があったらおうちで焼く
ハードなパンもいいかもです。
4回折りたたむ生地作りは
生地の状態が変化してくるので、
これまた面白い！
それから、
食べる時にザクザク切って、
リベイク（もう一度焼く）して
バタージュワーっと塗り、
溶けた時にパクっ！！
っと幸せな瞬間です(*ﾟ▽ﾟ*)
こんなハードなパンもいいですね。
今日は長々と失礼いたしました。
おうちパン教室キャンディでは
無水調理鍋を使ってカンパーニュが焼ける
おうちパンレッスンもレシピに仲間入り！
難しくないハードなパンを焼いてみませんか？
生地作りは1回まぜるだけのシンプルスタイル。
どなたでも作りやすいレシピです。
気になる方はぜひお問い合わせくださいね。
夏休みはレッスンお休みいたします。
お申し込みは9月からでお願いいたします。
