ヒデキチとチビ助は自身番に駆けつけた。
お文・・・いってえ!如何してこんな事を
言いかけた時、ヒデキチは・・・
あれっ?お文は何か隠していると確信した。
同心のタムラの旦那が・・・
何を聞いても、私がオスズ姉さんを殺したの
一点張りでなぁ~
ラチがあかねぇぜ・・・
ヒデキチは殺しの道具は見つかりました?と
同心に聞いた。
応!・・・これだよ!と、手ぬぐいに包まれた
お琴の弦をを見せた。
確かに、血糊は付いておりやすね・・・と、弦に触った時
あっ!こりゃ~違いますぜぇ。
タムラの旦那!
どうした?ヒデキチ・・・
これにはカツオ節の匂いがしねぇ・・・
あっしが鼻の良いのは旦那もご存じでしょう。
エビスヤに有った物なら、カツオ節匂いが染み込んでますが
こいつには・・・カツオ節の匂いがしねえ!
梅花香の匂いでさあ・・
最近流行りのお香でっせ!
これだけ、強く匂うのは・・・
はっ!旦那!
はっ早く!梅花堂に行きやしょう!
ヒデキチ、チビ助、タムラの旦那の三人が梅花堂に
たどり着くと・・・おりしも梅花堂の手代カンスケが
旅姿で表にいた・・・
ちょっと待ちねえ・・・カンスケさんとやら、どちらへ
行くんですかい?とヒデキチ
タムラの旦那が腕を掴もうとするのをスルリと抜け
走り去る。
チビ助!という間もなくチビ助が、トンとカンスケの背中を
押すと、カンスケはドッと倒れた。
数か月後・・・
奉行所でのお裁汰で明らかにされた事は・・・
カンスケは五年の島送り
お文は一年の所払い(一年間エドには入れない)
犯行に至った経過は・・・
長女のお鈴が、昔の男であるカンスケを脅し
お文と縁を切るよう迫った挙句、よりを戻そうとしたため
思い余って、カンスケの母親の琴から弦をはずし凶器とした
奉行は、早く帰ってお文と一緒に成るようにとカンスケに伝え
お文とやら、其れまでカンスケを待つように伝えた。
チビ助と奉行所の帰り道・・・
親分・・・どちらのお店も無事にすんで良かったすね。
あぁ・・・お鈴は勘当されてるし・・・梅花堂は裏から金でも
回しただろうし・・・大奥なんぞにも出入りしてる。
何とでもなる。
ヒデキチは・・・独り別の事を考えていた。
スズメ百まで踊り忘れず・・・か・・・
昔から、血が登ると何をするか判らねえ女だったが
まさか、殺されるとは・・・
足元を枯れ葉が舞っていた・・・
おぅ!チビ助帰りに、天ぷら蕎麦でもたぐるか?
親分、ごちに成りやす!
ただし、おキィには内緒だぜ・・・お鈴の事はよ~
ガッテン承知!とチビ助・・・
あぁ~初めての小説風・・・疲れた・・・(;^ω^A
当分書きたくない・・・明日から普通のブログにしよ~
