ベンチュリー(ディーゼルではスロットルバルブとは言わないのか) | 機械の修理大好き

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壊れた機械は自分で直して使う(バイク、車、自転車、家電等)。ダムやヒコーキも大好き。バドミントンも気が付けば30年、あと何年できるやら。

今日は、真っ黒けなベンチュリーを掃除します。

 

空気しか吸ってないはずなのに、なぜか真っ黒。

 

ブローバイもオープン(大気放出)なので、排気ガスで黒いのは確かのですが、原因はわかりません。

インテークを早めに開けてEGRでもしているのでしょうかね?

 

 

 

バタフライバルブが付いているのでスロットルと言っても良いと思うのですが。

ボディとバルブのスキマはガソリンエンジンのそれとは違い、スキマが2mm近くあります。

 

2本のパイプの圧力差で噴射ポンプをコントロールしている・・・らしい。

 

上の丸い通路はほぼ大気圧で、下のノズルみたいなのがバルブの下流なのでバルブを開けると負圧が下がり、その差圧でダイヤフラムを動かし、噴射ポンプのコントロールラックを引っ張る(もしくは押す)仕組みでしょう。

このエンジン、直接コントロールしていないのにめっちゃ反応が良いんですよねえ爆  笑

 

 

M6のボルト4本外したけれど、べったり貼り付いて大変でした。(下手にたたくと・・・)

 

 

まずはガスケット剥がし。

アルミと一体化しているごとくしつこいので、カッターで鋸のように切り取る感じ。

 

 

キャブじゃあないけど、キャブクリーナーで。

お気に入りは、DJ(ドライブジョイかストレート)。

 

 

それでも結構、汚れが浮いてきました。

 

 

パーツクリーナーをプシューで、かなりキレイに。

 

でもバルブのシミだけは落ちないムキー

 

ボンスターでごしごしするも効果なしで、かなりの頑固さショボーン

 

 

バルブを外したれ・・・と、思ったがネジがカシメてあるのでやめときました。

 

全開ストッパのボルトも封印を切るのがイヤなのでそっと磨いただけ。

 

 

このくらいで御カンベン。

 

ではまた。