2月24日(金)CT・MRIの検査を実施しております。

 

昨年2月2日に手術をしてから、1年目の検査となり、

術後では、4回目の検査となります。

 

 

今回、少し前から原発のあった右脇の部分に軽い鈍痛

あったので、「再発の可能性もあるかも・・」

ある程度覚悟して検査を受けました。

 

 

相変わらずMRIの閉塞感と、CTの造影剤は苦手で

当日検査終わった後は、体調も悪くなり、

1時間程病院で休んでから帰宅しました。

 

 

翌週の2月27日(月)の通常の診察時に検査結果も聞いております。

 

 

この日は患者さんも少なく、血液・尿検査も8時20分には終わり

いつもの待合場所でビクビクしながら待っておりました。

緊張の為、血圧・心拍が上昇し気分が悪くなるほどでした。

 

 

いつもは9時の予約でも検査結果の待ちの時間もあり、9時40分過ぎに

診察室に入ることが多いのですが、検査の時間が早かったこともあり、

9時10分過ぎにブザーが鳴り、診察室に入りました。

毎回ですが、この瞬間は本当の嫌です。

 

 

診察室に入り、Y先生への軽いご挨拶のあと、

Y先生がモニター画面を見ながら、

「まずは血液検査の数値については、いつもと大きく変わらず問題ありませんね」

と言われたあと、少し間があり、

 (この時間が非常に長く感じました)

「先週のCT・MRIの検査も問題ありませんでした」

といつも通り、さらっと言われました。

 

 

今回は本当に再発を覚悟していた為、最初は嬉しいの気持ちよりも

驚きの方が大きかったですが、再発リスクの高い術後1年の検査を

なんとかクリアし、「本当にほっとした」が正直な気持ちです。

 

 

ただ、今回は右脇の鈍痛もあったので、思わず私から

「本当ですか?患部のあった右脇が少し痛む様な感じがするのですが・・」

と先生に聞きましたが、先生からは、

「傷跡の痛みもあると思います。冬場は痛みでること多いので」

といつも通り軽く流されてしまいました。

 

 

その後、Ý先生から、

「薬の服用ですが、来月で処方から1年となりますので

 今回でタンフィラー・メキニストの処方が最後となります」

「今後は経過観察となり、診察・検査も月に1回にする予定です」

と言われました。

CT・MRI検査5月・8月・11月とすでに予約済みです)

 

 

私から

「再発が怖いので、今後何か治療や薬の服用はできないのですか?」

と質問しましたが、Ý先生からは

「現在の制度では、再発・転移がない限り、他の薬の処方は出来ません」

「自費で使用することも出来ますが、どれも非常に高価な薬ですし、

 また、術後の補助療法としての1年以上の服用での効果については

 臨床試験の結果も無いので、実際に効果があるかも不明です」

とのことでした。

 

 

今回の検査で再発・転移が無かったことはとても嬉しかったですが、

あくまでも「今回は」のことであって、正直、治療が出来なくなる

今後の不安の方が大きかったです。

 

 

ただ、以前なら出来なかった術後の補助療法をすることが出来、

リスクの高い術後の1年間については、再発を抑えることが出来た事は、

大変ありがたい事だと感謝しております。