前回投稿から、かなり時間が経ってしまいました。

とりあえず元気に過ごしております。

では、前回からの続きとなります。

(早くリアル時間に追いつく様にしたいです・・)

 

2021年12月20日

大学病院でのメラノーマの確定診断後の同日に、

CT検査・エコー検査、血液検査を急遽実施しております。

 

通常CT検査は、数週間か数か月先にしか予約入れらない

様ですが、主治医が「急いだほうがいいので

最終検査後に無理矢理検査を押し込んだ」

とのことで、18時近くに検査実施となりました。

急な検査だったこともあり、造影剤を使用しない

簡易CT検査となりました。

 

誰もいない地下の検査室で待っている時は

本当に癌になったんだな。と感じたことをおぼえています。

 

検査終了後の帰宅時に、病院の近くにある

癌封じで有名な「烏森神社」にお参りして、

お守りも購入して帰りました。

 

一番高いお守りを購入しましたが、厚みもあり

いかにもご利益がありそうなお守りでした。

 

烏森神社は堀ちえみさんや競泳の池江選手などもお参りし、

病気がよくなったとてもご利益のある神社とのことです。

今まで神社でお願いごとなどは、殆どしたことがありません

でしたが、さすがに今回は真剣に神頼みしております。

 

その後、妻と癌封じの神社巡りをすることとなりますが、

それは次回にお話しさせていただきます。

 

2021年12月27日

検査結果の確認の為、妻も同席しての診察。

検査結果は、患部近くの右脇のリンパが腫れており、

転移の疑いが強いとの診断でした。

 

ただ、以前にも書いておりますが、

右脇には大きな発疹が出来ており、そこが

腫れていて、炎症もあった為その原因も

考えられるのでは、と主治医には伝えましたが、

腫瘍の厚み(5mm)を考えれば転移の可能性が

強いとのお話でした。

 

転移がある可能性が高い場合、手術時にリンパ廓清をします。

とも言われております。

 

この転移の有無の確認の為、1月4日に急遽、PET検診をして頂く

こととなりました。

 

また、手術に予定も当初1月17日で予定しておりましたが

リンパ廓清の場合は、乳腺科の先生がリンパ部分は切除する

とのことで、乳腺科の先生の予定調整の為、手術日が延期と

なっております。

 

その為、1月4日のPET検査の日に乳腺科の先生の診察予約も

入れて頂きました。

 

この手術延期の話があった時は、少しほっとしたのが正直な感想です。

当然、進行速度の速いメラノーマですから、1日でも早い手術は

何よりも大切ですが、もう一方で現実逃避したい気持ちもあり

手術延期に少し安堵しておりました。

 

この頃には自分の病気については、ある程度受け入れられる

様になっていましたが、手術、抗がん剤の副作用など、今後の

治療の不安な部分は、かなりあったと思います。

 

 

検査結果の診察にも同席した妻からセカンドオピニオンも検討しては?

との提案がありました。

 

以前にも書きましたが、希少癌のメラノーマは診察経験が豊富な

医師の方が診察、診断も適切ですし、何よりも信頼できると

思ったからの様です。また、主治医の先生が若く経験不足の心配も

あったと思います。

 

私は、主治医の先生に不満などはありませんでしたが、

やはり命にかかわることですので、最善の選択が大切だと思うように

なっていきました。

 

ホームページなどで、メラノーマ・名医などで検索すると、各先生の

手術回数など詳細な経歴等も掲載されており、病院を変えるかは別にして、

一度、セカンドオピニオンは受けてみようとのこととなりました。

 

最終的に、セカンドオピニオンの病院へ転院?することと

なりますが、続きは次回と致します。