前回の続きとなります。

やはり文章書くのは難しいですね。

皆さんの文章力には本当に関心します。

 

2021年の9月に前年と同じ右脇のほくろの部分に

再度、発疹が発症し、昨年程までは大きくは無いですが、

6~7㎜程の「おでき」のような状態になっておりました。

 

前年に切除してもらった皮膚科を10月に再度受診し、今回は

昨年程大きくないとのことで、ステロイドと抗生物質の入った

塗り薬を頂き様子を見ようとのこととなりました。

 

この時点で、ほくろの部分がやはり少し大きくなっており、ほくろの形状も

メラノーマの特徴と酷似していたこともあり、再度皮膚がんの可能性が無いかと

確認しましたが、担当医は詳しい検査等もせず、大丈夫との診断でしたので、

今回は私からもしつこく確認しましたが、軽い感じで心配ないですよ。との

返答を頂きました。

 

その後、この塗り薬を使用しても一行に発疹の状態はよくならず、

また、ほくろの部分もより大きくなってきたこともあり、11月に

近くで一番評判のいい皮膚科を受診しました。

 

さすがに人気のある皮膚科の為、1時間半程の待ったあとに

診察をしていただき、私の右脇の患部を見るなり、少し曇った表情で、

「すぐに大きな病院で検査してもらってください。紹介状を書きますので」

と言われました。

私が、やはり皮膚がんの可能性ありますか。と質問しましたが、

「詳しいことは検査しないと判りませんが、可能性は高いと思います」

との返答でした。

 

正直、ある程度覚悟はしていたので、あまり驚きは無かったですが、

メラノーマの診察・判断もできない皮膚科の医師達への怒りの方が大きかったです。

 

メラノーマの患者会やその他様々な方々が、メラノーマを疑う怪しいほくろの

見分けかたの資料等を作成頂いておりますが、医師会?かどこか判りませんが、

皮膚科の医師の方々への皮膚がんの勉強会もぜひ実施して欲しいと本当に思います。

 

日本は外国と比較し、進行した状態で皮膚がんの発見されることが多いとの

データーがありますが、その要因の一つとして、皮膚科の医師のスキル不足が

大きいと思います。少なくとも私はそうでしたので。

 

素人でも判断できることが判らない医師が診断していると思うと、

本当に怖くなります。

 

メラノーマを疑うほくろ等があった場合は、必ず治療実績のある病院・医師に

診察してもらってください。

メラノーマは非常に進行速度が速い癌です。初診の判断ミスは

命にかかわります。

 

この後、大学病院での診察となりますが、長文となりましたので、

続きは次回と致します。