見ノ越〜三嶺〜剣山周回登山(その2) | My chillaxing life

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主に、自由、気ままなアウトドアライフについて寄稿します。

 昨晩は朝方まで強風が吹き荒れていましたが、夜明け前にやっと天気も落ち着いたようです。

 朝5時、三嶺山頂へ。遥か剣山の左手に御来光。今日は穏やかな好天気になる気配です。



 とりあえずの三嶺山頂




 いつ来ても、素晴らしい山並み、稜線ですね。

 約15km?の稜線歩きが始まります。



 残念ながら、コメツツジは咲いていませんでしたが、ツツジが鮮やかなピンク色でとても綺麗ですね。



 カヤハゲから三嶺の山容を眺めます。まさに名山の風格です。私的には、日本百名山に入る名山です。


 何回かの登り下りを繰り返し、白髪避難小屋までやって来ました。ここの近くには、直飲み出来る水場があります。




 高の瀬です。三嶺と剣山のほぼ中間地点になりましょうか。爽やかな稜線歩きが続きます。🎵



 二重かずら橋への下降地点です。この少し手前で、他の単独登山者が足を痛めたとかで、二重かずら橋へ下山するとのことでした。このように、エスケープルートに利用されることもあります。ただし、下山後は二重かずら橋の通行料金550円が必要となります。



 そこから少し進むと丸石避難小屋がありました。
 ナント!避難小屋の手前では昨日名頃駐車場で出合った若いカップルが休憩してました。お互い思わず「会いましたねぇ」と。聞くところによると、男性は九州から、女性は北海道から。ということでした。かなりの遠距離恋愛?ですなあ、などと山談義。男性は山歩きをしたいばっかりに、サラリーマンを辞めて、自営業しているそう。筋金入りの山ヤですな。💦

 避難小屋の先は緩やかに登りがあり、丸石を通過、次郎笈、剣山がかなり近くなってきました。この頃になると、気温が上昇して暑くなってきました。



 いよいよ次郎笈が迫ってきました。

 次郎笈への登山道と、トラバース道の分岐からザックをデポして、トラバース道にある甘露水を汲んで飲みました。コレが、なんとまあ甘いんです。不思議〜。機会があれば、是非とも飲んでみてください。もちろん直飲みOKの湧き水ですよ。



 次郎笈山頂です。ここは、三嶺〜剣山縦走路の銀座と化してました。(写真には他の登山者は写っていませんが、山頂にはざっと30人以上いました。)



 剣山へは、いったん鞍部まで降りて再び登り返しますが、これがなかなかキツい。



 やりましたぁ、とうとう周回登山の最終の剣山に到達しました。


 剣山山頂では、休憩がてらベンチに座ってしばし次郎笈、三嶺を眺めていました。と、隣りが空いてたので、お姉さん二人が「座っても良いですか?」と尋ねてきたので、もちろんOK、山談義をしました。周回登山をして来たと話すと、想像を超える登山だとビックリしてました。

 リフト乗場まで降りて来ました。多少リフトに乗りたい気持ちがありましたが、そこはやはり自力で周回登山をしなければならないと考え、小休憩後再び下山を開始しました。



 剣山への登山口が見えてきました。ついに周回登山完歩です。達成感はハンパなかったです。🤩



 塔の丸から名頃登山口までの後半部分の登山道は、かなりの難路でした。もし今度歩く時は、複数人で歩きます。