新しい仕事が始まって1週間が経過した。


関係ないけど福井の松島(?)

まず、何がきついって遠いこと。

通勤に2時間弱かかる。往復で3時間半ほと。

1日のうち、15%くらいを通勤に要することになる。


そんな人、多いのかもしれない。

ただ、私は以前も書いたように


人並み以上に面倒くさがりで根気がない。

そうするしかないからといって、じっと我慢して電車に乗り続けるというこが、普通の人以上に難しい。

わがままといわれればその通りだ。


幸いなことに、電車はそんなに混んでいるわけではない(座れるか座れないかは半々くらい)。

何が嫌かというと、通勤に時間がかかるせいで、朝早くに起きて仕事に行き、帰ってくるのは結構遅い。

つまり、朝早く朝ご飯を食べ、夜ご飯は結構遅い。

朝が早いなら夜も早ければいいのだが、終業時間はそこそこ早くても帰り着くのは遅くなるし、結果、夜寝る時間も少なくなってしまう。


6時間くらいは眠れるのだが、私にとってそれは少ない。

7時間は少なくとも眠りたい。

寝る直前にご飯を食べるのも嫌だ。

寝る3時間前には食事を済ませるように、といった健康&美容情報があるが、できればそうしたい。

しかし、そうしている日本人は一体、どれくらいいるのだろうか。


「仕事なんだからそれくらい仕方ない」

という風に従順に思えないからこそ、これまで転職を重ねてきた私だ。

しかも、別ブログにあるように、私の探求の一つは「健康」。

美容はまあ、そりゃできればきれいになりたいけれど、年齢的にももうそれよりも、健康でいたいという気持ちが大きい。

だから、朝、まだ寝たいのに無理に起きて朝食を食べ(食べないと昼まで持たない)、

夜ご飯を食べて程なく眠るのは、なんだか体に悪い感じがして嫌なのだ。


新しい仕事自体のストレスはないのか?

それもある。

慣れない仕事で事情がよくわからないから使えない自分になているのが一番のストレス。

私は特に人と自分を比較してしまいやすいタイプなので(だからグダグダ悩んだりする)、他人よりできない自分というのは辛い。


この職場に来て、今まで多かった仕事上の「私ってダメだな〜」があまりないな、と思っていたが、先日それを味わった。

イベントの日でその対応をしたのだが、こういった系統のイベントははじめてて、勝手がわからない。

スタッフの人たちは、やはりイベントでいっぱいいっぱいなので、私に色々教える余力もない。

他のみなさん忙しく動いているのに、私は何をしたらよいかわからず、ただ立っているのみだなことも多かった。


忙しくやっている方が「やってる」感があり、充実感もあるのは多くの人がそうだと思う。

みんな忙しそうなのに、自分一人立ちすくんでいると、「私って無能な人間だな、なんの役にも立たないダメ人間だな」という考えにとらわれてしまう。

それがぐるぐると頭の中を回り、もっと動けなくなりさらにダメな人間になってしまう。


「私よく働いてる!」と思えれば、やっている感が出て自己肯定感も高まる。

「やっている感」を自分が感じられるかであって、実際にどうだかはあまり関係ないが、逆にいうと「やれてない感」が大きいと、実際はどうであれ、自己否定感で辛くなってしまう。


まさにそれに今回、陥ってしまった。

実際に「こいつ使えね〜」と思われていたとして、こちらははじめてなんだし勝手知ったる人たちと違ってわからないのは仕方ないだろう。

しかし人は「他人からの評価」に左右される生物であり、「他人から悪い評価をされたのではないか」ということはずいぶんと辛いものだ。

その思考を早々に「つぎ頑張ろう」などと切り替えることができず、一度陥ってしまったループからなかなか抜けられない。

結果、自分の殻に閉じこもってますます使えない人間になってしまう。


職場は社会なので他人との関わりがあり、そうである以上、他人の評価に左右されてしまうのはある程度仕方ないが、それにとらわれすぎるのはもちろんよくない。

結局自分のパフォーマンスは下がる一方でいいことはない。


と、いうことで、なかなか役に立つのは難しいかもだが、マイナスの気持ちに陥っても気持ちの切り替えをなるべく早くできるようになりたい。


私は、「自分が仕事できていればそれでいい」というタイプで、反感を買うことも多かったし、あまり働いていないように見える人をディスる気持ちになることも多かった。

ただ、これからの仕事は、それでは通用しないだろうし(今まで以上に排除されそう)、それ以上に私自身が違った仕事の取り組み方をしたいと思っている。

まずは自分をあまり責めないようにしつつ(自分を責めることは他人を責めることにつながるから)じわじわ変わっていきたいと思ってます。

ダメ日記と言いつつ、ちょっと前向きになってしまいました。