根気がない。

とにかく根気がない。

 

急にやる気を出して取り組んではみるものの

少し経つと飽きて他のことに気が移ってしまう。

 

そんなこんなで仕事が続かない。

もういい歳で再就職は難しい、とはそれなりにわかっているつもりでも

「もういい、辞めよう」と思ったら辞めることしか考えない。

もちろん急に行かなくなるとかではなく、事前に伝えてそれなりの期間を経て辞めるのだが、事前に仕事を探して見つかったら辞める、ということはない。

 

実際、そうしてみようと思ったこともあった。

しかし「今の所よりいいところがあったら辞めよう」程度の気持ちだと、今よりも条件のいいところに転職は難しく(女性で年齢もいっているのに大したキャリアがないという、負の条件しかない)、いつまでも見付からない。

 

それで結局、何も決まっていないのに「辞めます!」となり、

辞めてしまってから職探しをすることになる。

もちろん、辞めてしまってからは後がないという切迫感でかえって仕事がすぐ見付かる・・ということもなく、しばらくは職探しをしながらぼんやりと過ごすハメになる。

 

働いていたときは休みが嬉しくて仕方がなかったのに、

辞めてしまって毎日が休みになると、結局何をしていいかわからず

いつ仕事が決まるかわからないからお金を使う遊びをするのも気が引けて、

部屋の中に居続ける毎日…。

 

世間の皆様が働いているのにずっと部屋の中にいると

「私はなんて駄目な人間なんだろう‥何でいつもこんなことを繰り返すのだろう」

と、ますます外に出て世間の皆さまと顔を合わせる(別に誰に会うわけでもないけど、その辺りを平日の昼間にふらふらしていることが気が引ける)のが辛くなり

部屋の中に居続けてしまう。

 

そして毎回、「やっぱり雇われなんて向いていないから求職活動しながら自分でできる仕事にも取り組んでみればいい」と思っているのに、

いざ辞めてみると「こんな私に何ができるというの・・」という気持ちになるし

基本的に、在宅などよりも職場に行ってその場に身を置くと働けるタイプ(一応自分では結構働けると思っている)ということもある。

長いダメダメ生活で「私ならやれる」という自信を自分で持つことができないということもある。

 

これが不思議なのだが、こんなことを言っている奴なんだからよほど気が弱いのでは??と思うと全くそうではない。

もしそんなに気が弱いなら先も決まっていないのに「辞めます!」とはならないだろう。

職場に行くと、誰にも負けたくない、非常に負けず嫌いなタイプである。
営業職はやったことはないので営業成績というような数字では表せられないが。

 

全般的にそういったところがあり、趣味の山でも追い越されるのが嫌いでつい頑張ってしまう。もちろん、少し張り合って無理だと思ったら譲るのだが・・

 

とにかくそんな私が何回目だかわからない無職の求職期間にあります。

暇だからこんなものを書いています。

先日、「あーもうだめだ!終わった・・・」と落ち込んでいたところ運悪く(←相手にとって)連絡をくれた友人のところに遊びに行って

「アドバイスでももらえたら」と思っていたら、

「何で次のが決まってないのに辞めるの?」

「次のをどうやって見つけるつもりなの?その職種の仕事が、そんな調子で見つけられるの?」

と、至極ごもっともなお言葉の数々(友人はお堅い職業でバリバリ働いております)を頂戴し、ただただモゴモゴモゴ・・としか返すことができませんでした。

ある程度そのようなお言葉は頂戴するだろうという覚悟はあったのですが

思った以上で、「ああ、本当に私は何も考えてないし、ダメダメだな・・」と

改めて強く感じさせられた時間でした。

 

ちなみに、友人はとてもやさしい人なのです。

もともと、バリバリ働く人以外はクソ、みたいな人とは友人関係を続けられないので、そのような人ではないのです。

面倒見がよくて心配で言ってくれているのです。

 

そうなのですが、「そんなことも考えてなかったの??」というお言葉に

「考えてなかったんですよ‥」と毎度自分ながらびっくりです。

でもこれも、辞めてみないと毎回わからないんですよね。

色んな人が世の中いますもんね(誰目線?)。

 

ちなみに、こんな私は占星術なども好きなのですが

射手座9ハウス(私はアセンダントが牡羊座で、星座とハウスがほぼ一致しています)に太陽、水星、海王星、金星と天体が集中しています。

その他の星も、柔軟宮が多く、不動宮は1つだけです。
そういったことも関係しているのでは・・と個人的には思っています。

 

もちろん、不動宮が多い人もいれば(ちなみに活動宮、不動宮、柔軟宮があり、どれも読んで字のごとしであり、字面通りの意味合いです)、柔軟宮だらけの人もいる。

 

それが世の中であり、コツコツと粘り強く働ける人がいる一方で

私のようにあっちふらふらこっちふらふら、「ここで粘って頑張ろう」という気持ちに欠けている人もいるわけです。

もちろん、資本主義の世の中、特に雇い側としてはそんな従業員は困るというのもわかります。

しかし、そこは「風の時代」。

今までのようにかっちりコツコツではなく、ふわぁフワフワみたいな生き方がいい感じになる時代キター!と思って転職先を探しつつも私比では長々続けた仕事を辞めたわけですが、その後も急にいい感じになることはなく(私にとってです)・・。

 

でもまだ、始まったばかりだから今後はわからんよ!と思っているからこその

この態度であるわけです。そりゃ友人には伝わらないですわ(友人は太陽しか知らないですけど少なくとも太陽は不動宮です)。

 

でもまあ、行きつ戻りつしながら世の中変わってきているのはなんとなく肌で感じてます。

で、こんなの書き散らしているとだんだん「やっぱいいんじゃね?」という気持ちになってきました。
ここまで読んでくれた人がもしいたとしたら、ありがとうございます。

おかげさまで私は少し浮上しました。

また続編?もきっと書くので、もしよければまた読んでください。