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今年の大河ドラマ「光る君へ」は、時代考証が難しい平安時代のお話ですが、まさしく光源氏の時代です。

平安時代において、恋愛が重視された一方で、婚姻制度は現代とは異なる形態をとっていました。
当時の結婚の成り立ちは以下の通りです。

まず、「この家には素敵な女性がいるらしい」との噂を聞きつけた男性が、その女性に歌を贈り、仮にその歌が女性の心を動かせば、女性は男性に返歌を贈ります。
男女の間で和歌のやり取りが数回行われた後、男性が求愛。
そのとき、女性から「うちに遊びにいらっしゃい」という誘いがあれば、男性が女性の家に忍んでいきます。
なお、昔の身分の高い女性はだいたい扇で顔を隠しているので、直接会って事前に顔を確かめることはできませんでした。
平安時代の恋人同士は契りを交わす段階で、初めてお互いの顔を確認し、ときにはお互いに「……こんな顔だとは思わなかったのに!」と悲鳴が上がることもあったかもしれませんね。
でも、一度関係を持ったからといっても、婚姻関係には至りません。
二人で一夜を明かした後もお付き合いが続き、女性が「この人は特別に良いな」と思った際に、ようやく女性側の両親が登場します。
女性が両親に「この人が私の選んだ人です」と男性を紹介し、男性も「お嬢さんとお付き合いさせていただいております。どうぞよろしくお願いします」と挨拶をする。
こうして、ようやく結婚となります。
でも、このような結婚形式だと夫が中々家に来てくれないとやきもきさせられますよね。

まぁ毎日、夕飯の仕度をしなくても良いと少し羨ましいなとも思いますが。
これから源氏物語の時代をどう演出していくのか大河ドラマ「光る君へ」が楽しみです![]()


