先の大戦に関して『高い城の男』を観たね。
第二次世界大戦で敗れた1960年代のアメリカの大部分はナチスドイツに併合され、世界的な大ナチス帝国の一部となり、西海岸は日本の傀儡国家として統治され、両国の中間には中立地帯がおかれている。
世界の大半は日本とナチス・ドイツに支配され、両国は表向きの友好関係の陰で冷戦状態にある。アメリカでは両国に抗するレジスタンス運動がひそかに広がる。
サンフランシスコとニューヨーク、そして中立地帯を主な舞台とし、体制を転覆させようとする、あるいは守ろうとするアメリカ人、日本人、ドイツ人たちによる群像劇である。
見終わった感想は・・・と。
設定に無理がある。
ナチスに賛同する国々で内乱が起きてドイツ勝利なら分かるけど、いきなりアメリカ本土占領なんだから。
おまけに、我が国はアメリカ本土を占領して従属させたいとは思ってなかったでしょ。
此れは駄作やったね。
ナチス・ドイツあげあげで日本サゲは観ていて気分悪し。
唯一、日本の統治地区を描いた場面に黒塗りのスバル360が出てたのにオッと👍