たまたまハローワークに行く機会があって、たまたま求人検索をした。


ハローワークでお仕事を探す事自体初めてで、あれこれ条件を変えたりしながら探してみる。世の中不景気だなんだと言われてても求人って案外あるもんだなあ。なんて感心しながら検索を続ける。


ふと目に留まったのが、自分が今すんでいるところからほど近い場所にある会社。


ほぉ、自宅の近所にもネットショップやってる会社があるんだなあ。なんて思って求人票をプリントアウト。ちゃりんこ圏内に数カ所同じようにネットショップをしている会社があったのでついでにプリントしてみたりした。


プリントしてみたものの電話するとか考えてなかった。


でも、ここに自分の好奇心が芽生えてしまったのだ。
ネットショップって知り合いのところにはお邪魔したことあるけれど、それ以外って見る事ないよなー。ちょっと会社見学がてら見に行ってみようかなー。


あくまでも会社見学的要素が強かった。面接はあるだろうけれど、落ちようが何しようがどっちでも良かった。なんせまだこの時点では自分の会社があったのだから。


で、なんとなく電話してみたのである。
電話越しに面接してほしい旨を伝え、いついつに来てくださいと日程を言われる。


長いこと書いていなかった履歴書を下書きもせずに普通に書き、写真は普段着ないスーツで撮影しないといけないなーなんて思いつつ、面接のときでいいやと当日写真を撮る事に。


当日、証明写真を撮影した後、なぜかファッション業界のネットショップだから私服でいいんじゃないかと思い直し、あえて着替えてシャツとチノパンでちゃりんこ乗ってとある会社へ。


会社のインターホンの場所も見ないで、入り口を入って声をかけるという荒技を繰り広げ、会社の中がみんなスーツ姿でびしっと働いている姿と、私服で着てもうた~的な部分が入り交じりつつ、面接のお部屋に通される。


僕の中では会社の見学が第一で、面接はおまけのようなものだったので、ずーっと普通。緊張もしないし、至って普通。ボケもいれつつ、笑いながらだったら面接としてはアカンのだけれど、そんな感じで面接終了。


なんだかバタバタと周りがしているのは知っていたが、これは後になってわかったこと。
いい人、期待できそうな人がいたらバタバタするのである。採用に向けて動く感じといったらわかるのかな?社長をはじめ、総務的な部分とか、なんだかあちこちが動き出す感じ。


まあ、小さい会社だしね。


会社を初めて見た感想は、すっごいちゃんと組織になってるところなんだなあって感想。それこそ一人でちまちまやってた僕もそうだし、社長とパート数人でやってる会社もあるし、小さなスペースで片手間にやってる人たちが多いのも知っている。

それらに比べたら、人数も多いし、製造以外の企画、ページ制作、受注、倉庫、出荷まであらゆる部分を自分たちでまかなっているのだから立派なもんである。


ああ、自分がネットショップしたいって思ってたけど、こういう感じってのはイメージしてなかったなあってのが最初の印象。


やっぱり自分のイメージでは大きく成長は無かったんだと改めて考えてもそう思う。


そして、あれよあれよという間にお仕事を一緒にすることになった。



面接のとき、普通なら会社の社長が玄関まで見送るとかないのに、僕にそうしてくれたのはすごく期待してくれてた現れなのかもしれない。