シレンとラギ
2012/04/30
大阪梅田芸術劇場
昼の部13時~

こないだ大人計画を観たばかりだが、今回は劇団☆新感線。
僕の中で観劇といえばこの二つくらいしかろくにみたことがない。

いのうえ歌舞伎は舞台演出もすばらしいし、お話としても楽しめる。
今回の「シレンとラギ」は、南北朝時代の南対北の戦いをイメージしている感じ。


ちゃんとあらすじとか読めば、もう少し正確なことが書けるんだろうが、観たまま、感じたまま書いているので、細かい部分はあくまでも個人的な見解であって、本当のところはわからん。手元にあるパンフレットを読めよっていう話なのだが、まあ、それはそれってことで。


シレンという暗殺者が永作博美。
シレンに憧れていたラギという男が藤原竜也。

この二人が敵対する国のトップを殺しにいく。
この殺しに行けと命令するのが古田新太。
で、敵対する国のトップってのが高橋克実で、
その護衛をしているのが、北村有起哉。


なんかテレビの中の人たちが多いなあ。


さっきどっかのサイトでちらっと文字を目にしたが、昔、観に行った蛮幽鬼に出てきた狼蘭という名称を今回のシレンも使っていた。あの時の殺し屋は堺雅人で笑顔の殺人者だったっけか。ふむ、時代劇に殺し屋はよく似合う。



大きなストーリーは北と南の争いなのだけど、
相手を滅ぼすことと別に、北と南をひとつにするという動きもある。
そしてそんなことは一切関係のない動きもある。


人間関係は途中で想像できたが、相変わらずドロドロしとる。
ドロドロしとる中で生まれる葛藤と、押しつぶされそうな圧力と、なんかいろんなもんが蠢いとるなあ。


生の舞台で昼間と夜間と二部構成なんてホントすごい。


ちなみに、永作さんが少し噛み噛みだったのと、また噛みそうになるのをごまかそうとして声がでかくなる感じが可愛い。惚れた。


殺陣はいまんとこ僕ベストは早乙女太一だが、藤原竜也は叫べば叫ぶほどカイジに見えるし、途中で段に上がりきれずよろけてた。男前やから許されんねん。あんなん僕ならケチョンケチョンやで。


今回も細かい部分も見逃したくない、そんな舞台だった。ごちそうさま。


シレンとラギ
脚本:中島かずき
演出:いのうえひでのり
出演:藤原竜也 永作博美
高橋克実/古田新太
三宅弘城 北村有起哉 石橋杏奈
橋本じゅん 高田聖子 粟根まこと 他
公式サイト:http://www.shiren-to-ragi.com/