海堂尊という作家は僕の中ではとても筆の速い作家。東野圭吾と並ぶくらい速いと思っている。実際のところは知らん。が、僕みたいなもんは、出た本をしばらくしてまとめて読みたいのでドカドカ出してくれるととてもウレシイのだ。
出版業界としては売れてくれなきゃ困るのだろうが、出さなきゃ売れへんけど、出し過ぎたら売れへんっていうのが悩みどころだわなあ。解決方法なんて至って簡単なんだけど、誰も気づかない。いや、気づいていてもできないのか。
閑話休題。
海堂作品は、ところどころで見知ったキャラクターが顔を出す。こういうの、ずーっと読んでいるととてもワクワクする瞬間だったりする。出過ぎず、出なさすぎず、さらっとかっさらっていく感じ。
このナニワ・モンスターは、白鳥でも田口でもなく、彦根である。ロジックとほかの誰よりも先を読み、手をうち、向かってくる相手を完膚無きまでに論破していく彦根は僕の好きなキャラクターの一人。白鳥ともまた違うタイプ。あれはあれで好きだが。
今作品は、新型インフルエンザと橋下徹らしき大阪府知事と官僚やら検事やらがわらわらと出てくるお話。
町医者の話。
元官僚の話。
各首長の話。
つながっていくんだけど、どうにもバラバラな感じがした。うーん、つながってるんだろうけど、収束させるのに無理があるというか、頭でっかち尻すぼみみたいな感じ。ああ、それだ。
広げた風呂敷はでかくてなんでも包み込めそうなんだけど、いざ包み込んでみたら、結び目のところがめっさ小さくなってしまった感じ。結べてるんだけど、うまく結びきれてない。
ネタは面白いんだけど、無理矢理感が今までよりも強かった気がする。
筆が速いから気づかないのか、それとも僕が読みそびれている行間があるのか。。多分、読みきれてないんだろうなあ。文庫になって読む本がなかったら読むかな。
ナニワ・モンスター

出版業界としては売れてくれなきゃ困るのだろうが、出さなきゃ売れへんけど、出し過ぎたら売れへんっていうのが悩みどころだわなあ。解決方法なんて至って簡単なんだけど、誰も気づかない。いや、気づいていてもできないのか。
閑話休題。
海堂作品は、ところどころで見知ったキャラクターが顔を出す。こういうの、ずーっと読んでいるととてもワクワクする瞬間だったりする。出過ぎず、出なさすぎず、さらっとかっさらっていく感じ。
このナニワ・モンスターは、白鳥でも田口でもなく、彦根である。ロジックとほかの誰よりも先を読み、手をうち、向かってくる相手を完膚無きまでに論破していく彦根は僕の好きなキャラクターの一人。白鳥ともまた違うタイプ。あれはあれで好きだが。
今作品は、新型インフルエンザと橋下徹らしき大阪府知事と官僚やら検事やらがわらわらと出てくるお話。
町医者の話。
元官僚の話。
各首長の話。
つながっていくんだけど、どうにもバラバラな感じがした。うーん、つながってるんだろうけど、収束させるのに無理があるというか、頭でっかち尻すぼみみたいな感じ。ああ、それだ。
広げた風呂敷はでかくてなんでも包み込めそうなんだけど、いざ包み込んでみたら、結び目のところがめっさ小さくなってしまった感じ。結べてるんだけど、うまく結びきれてない。
ネタは面白いんだけど、無理矢理感が今までよりも強かった気がする。
筆が速いから気づかないのか、それとも僕が読みそびれている行間があるのか。。多分、読みきれてないんだろうなあ。文庫になって読む本がなかったら読むかな。
ナニワ・モンスター

