靖国神社を出て、どこへ行くでもなく参道から真っすぐ歩き続ける。


右を見ると、なんだかとても人が多い。


おじちゃんと2人で、なんかイベントあるんかなーとか他愛も無い話をする。なんていうか、ライブとかの開場前の雰囲気である。あんまりどういう人たちなのか判らないが、会場へと続く道の途中に、だらだらと沢山の人がこぼれ落ちている感じ。


靖国神社を抜けた右側にあるのは、、、そう。武道館である。


遠目に見えるタマネギ、あのタマネギを見ると、爆風スランプの歌を思い出す。思わず鼻歌で口ずさみたくなるくらいである。九段下の駅を降りて坂道を~♪



後日っていうか昨日、テレビだのネットだのでAKB48の総選挙が行われていた事を知る。ああ、あの人たちはAKB48の総選挙が気になってしゃーない人たちだったのか。と一人納得する。


てっきり6/9だし、ロックの日っぽいから武道館でロック系のアーティストのライブなんぞ開催されているのかと思ったら、まったく別のベクトルで振り切れとるイベントだった。


1位は誰になるのか、アヒル口のあの子は順位下がるかなーとか、正直なところどっちでもいい。そしてそれに一喜一憂している人たちもどうでもいい。好きな事があるって、入れこめる何かがあるって素敵やんとは思うが、それだけである。



ただ、判るのは、秋元康という人間が、ビジネスを手がける上で抑えておきたいポイントをしっかりと抑えている事。


男子、特にアキバ系とされる人たちを味方につけるだけでなく、あたしでもなれるって夢見る女子を抑えていくこと、そしてイベントなどの話題の小出し感覚と、芸能事務所を飛び越えた活動であったり、芸能界の裏方としてどっぷり漬かっている人間ができそうもない素人らしさは、スマートだなあと感心させられる。


そっかー、あの子が一位に返り咲いたのか、おでこアヒルはだいぶランクダウンしちゃったのな、えーこの冴えない感じの子がこんな順位まで上がってるんや・・・。


人間、好き嫌いは容姿で捕われないものなのだろう。かわいいから万人ウケするわけじゃないし、かわいくないけどなんか好かれてる事もある。


全然関係無いが、真面目な人が真面目にずーっとやって来た事って誉められないけれど、
元暴走族が更生して、ゴミ拾いしたり真面目な事をしただけでめっちゃ誉められる感じ。
あれって、なんだろうね。



AKB48の狂騒を知らないまま、ぼくとおじちゃんは2人で上野へ向かい、アメ横を散歩した。あのごった煮な感じって好きや。きれいに飾られているより安く感じるし、気兼ねなく手に取ったりもできる。これといって買うもんもないけれど、右へ左へ歩きながら、そのごった煮を満喫。



新幹線の時間が近づいたので、東京駅へ。
内容の濃い東京の一日はこれでおしまい。





万歩計:約30,000歩 歩行距離:約24km
こりゃ明後日くらいに筋肉痛になるかな。