耳っていうのは年を追う毎に悪くなっていく。


ボクは小さい頃、耳が本当に悪くてよく怪我をしていた。怪我をするのがいつも右側だったので、うちの母親はこの子は左の耳が聞こえてないんじゃなかろうかと気づいたのだそうだ。


人生において初めて入院して鼓膜の手術をしてもらい、今では普通に聞こえるようになった。まあ、それでもよく聞き間違いをしたりすることはあるが、日常生活において何ら問題ないレベルである。


先日、テレビを観ていて冒頭の言葉があった。人間の耳っていうのは年齢とともに徐々に悪くなってしまう。悪くなってしまってからではどうしようもないが、悪くなりかけているころ、老眼鏡をかけるころには補聴器を付けてしまえば、そこから悪化はあまりしなくなるのだという。


まあ、それでも補聴器っていうのはなんだかこっぱずかしい気がする。耳になんか付けてるとなんだか見るからに耳聞こえませんっていう感じがするからだろう。


安価なものはよくあるカタチだが、最近は耳の穴に入れてしまってパッと見た感じでは判らないものもある。ああいうのなら抵抗無く着けられそうな気がするのだが、まだまだ高価だったりする。


なんでこんな事を書いているかというと、うちの母親と会話していたときのことである。

ボク「だいたい目星をつけてんねん」
母親「へー、そんな風習あんのん?」
ボク「風習っていうか、ある程度決めてるからなあ」
母親「置いたらなんか運気でも上がるんかねえ」
ボク「何を置くの?」
母親「梅干しやろ、そんなん聞いた事ないわ」
ボク「え!?」


完全に目星を梅干しと聞き間違えたまま会話が進行してしまっている。。。。


こういう聞き間違いは例を挙げるとキリが無いほどであるし、今に始まったことではないが、うちの母親もそれなりにええ年である。耳が聞こえてないのか、ただの天然ボケなのか、なんかようわからんが、こういうのはちょっとばかり心配になる。



来年3月の母親の誕生日はちょっと補聴器でもプレゼントしようかなあ。