小さい頃、春になると我が地元東大阪に藤島部屋(当時)がハウス食品のお膝元である小阪のとある場所で練習をしていたのをよく観に行ってた。
当時の藤島部屋は若花田、貴花田がいてどえらい人気の時である。いわゆる相撲ブームである。まだ小学生だったので人気がありすぎてそれまでドアを開けっ放しだった部屋も厳重に閉ざされ、親父に肩車かなんかをしてもらって上のほうにある明かり窓から覗き込んでいた。
唯一おすもうさんを見られるのが、練習終わりで近所の銭湯に移動する時くらいであった。
そのとき見かけて握手してもらったりしたのが当時の貴闘力であり、今世間でわーわー言われている大嶽親方である。
握手をしてもらったからか、小学生だったオイラは貴闘力の相撲をテレビで応援したりしていたし、当時から際立った強さだった曙を倒す時とかなんともいえない快感を感じていたものだ。
しかし、あれから何年も経過して、テレビの前で見た大嶽親方は当時の強そうな風貌は微塵もなく、普通に賭け事好きなおっさんになってしまっていた。正直、何とも言えないくらいショックだった。
あの頃からほんの少しだけオトナになったオイラは、世の中と同じで、大相撲というものにも、相撲協会という団体にも闇に隠しておきたい部分や、外部からの声を受け入れられない体質の酷さというものを理解できるようになった。
まったくもって相撲ファンを愚弄しているという人もいるだろう。ただ、相撲界だけがそういう黒い部分を持っているのではなく、世の中どこにでも潜んでいる黒い部分が本来ならばどこかで浄化されるべきだったのがされないままになってしまったことは残念すぎる。
そして、今回も完全に浄化とはいかなさそうな気がする。
相撲の問題を見ながら、思い出したことがある。
昔、地元の祭りの会合が開かれたとき、若手代表で年配の方たちに問うたことがある。
「どうして新しくできたマンションの住民や新興住宅の人たちをに祭りに参加させないのか?」と。
僕はこの答えを自分の中で彼らはあたらしくこの街に来た新参者だから入ってきにくいだけじゃないかと思っていたのだが、どうやら原因は昔からこの土地に住む年寄り連中の「外から来た人間を入れたときに引っ掻き回されるのがイヤだ」というセリフを聞いたときに本当にがっかりした。
そんなことじゃ、いつまでたっても変わらない。未来に残したい、地元を盛り上げたいと考えるのなら、自分たちの既得権益を守るだけではダメである。若者代表としてふんぞり返った年寄りに言ったがちっとも聞き入れてもらえなかった。脳みそカチコチなのか、本当に外から人間は侵略者のように思っているのか知らないが、少なくともオイラがもっと年齢を重ねなきゃ話を聞くことすらしなさそうである。全くもって哀しいことである。
とにかく相撲界は他に無い世界なのだから、それを未来に繋げるためにももっとしっかりと公開していくべきである。
当時の藤島部屋は若花田、貴花田がいてどえらい人気の時である。いわゆる相撲ブームである。まだ小学生だったので人気がありすぎてそれまでドアを開けっ放しだった部屋も厳重に閉ざされ、親父に肩車かなんかをしてもらって上のほうにある明かり窓から覗き込んでいた。
唯一おすもうさんを見られるのが、練習終わりで近所の銭湯に移動する時くらいであった。
そのとき見かけて握手してもらったりしたのが当時の貴闘力であり、今世間でわーわー言われている大嶽親方である。
握手をしてもらったからか、小学生だったオイラは貴闘力の相撲をテレビで応援したりしていたし、当時から際立った強さだった曙を倒す時とかなんともいえない快感を感じていたものだ。
しかし、あれから何年も経過して、テレビの前で見た大嶽親方は当時の強そうな風貌は微塵もなく、普通に賭け事好きなおっさんになってしまっていた。正直、何とも言えないくらいショックだった。
あの頃からほんの少しだけオトナになったオイラは、世の中と同じで、大相撲というものにも、相撲協会という団体にも闇に隠しておきたい部分や、外部からの声を受け入れられない体質の酷さというものを理解できるようになった。
まったくもって相撲ファンを愚弄しているという人もいるだろう。ただ、相撲界だけがそういう黒い部分を持っているのではなく、世の中どこにでも潜んでいる黒い部分が本来ならばどこかで浄化されるべきだったのがされないままになってしまったことは残念すぎる。
そして、今回も完全に浄化とはいかなさそうな気がする。
相撲の問題を見ながら、思い出したことがある。
昔、地元の祭りの会合が開かれたとき、若手代表で年配の方たちに問うたことがある。
「どうして新しくできたマンションの住民や新興住宅の人たちをに祭りに参加させないのか?」と。
僕はこの答えを自分の中で彼らはあたらしくこの街に来た新参者だから入ってきにくいだけじゃないかと思っていたのだが、どうやら原因は昔からこの土地に住む年寄り連中の「外から来た人間を入れたときに引っ掻き回されるのがイヤだ」というセリフを聞いたときに本当にがっかりした。
そんなことじゃ、いつまでたっても変わらない。未来に残したい、地元を盛り上げたいと考えるのなら、自分たちの既得権益を守るだけではダメである。若者代表としてふんぞり返った年寄りに言ったがちっとも聞き入れてもらえなかった。脳みそカチコチなのか、本当に外から人間は侵略者のように思っているのか知らないが、少なくともオイラがもっと年齢を重ねなきゃ話を聞くことすらしなさそうである。全くもって哀しいことである。
とにかく相撲界は他に無い世界なのだから、それを未来に繋げるためにももっとしっかりと公開していくべきである。
