私と愚妹と甥の三人がポケモンをしているので、今年はじめてポケモンバトル大会というものに参加してきた。小さいころからファミコンをはじめ様々なゲームをしてきたがこういうゲーム大会に行く事なんて30数年生きてきて初めての体験である。


たかがゲーム大会と言われればそれまでなのだが、ポケモンをそれぞれ出し合ってボカスカ叩き合って勝者を決めるようなレベルではない。それで勝てるとしたらそれは運以外の何者でもない。


ポケモンを子供のゲームだと思う方もたくさんいらっしゃると思うが、いわゆるゲームで確認できる体力とか、使える技はこれまでのポケモンの歴史が刻んできたのと同じくらいたくさんある。しかも、それだけではなく、努力値とかいう見えない数値まであったり、数値化しにくい性格まで存在していて、おいそれと勝てるようなものではない。


逆に言うと、そこらへんを熟知しているものばかりなので、後は対戦相手との相性であったり、緊張感であったりそういうものが左右してくるのである。遠足気分で参加したらまず勝てない。


とはいえ、私は遠足気分というか、参加したらもらえる色違い(これが希少)のポケモンが貰えるっていうからそれ目当てだったりする。


向う途中の電車でまったく知らない坊主が練習がてら甥とゲームしていたら覗き込んできて話しかけてきた。どうやら人前で自分の手持ちを公開するなんて無謀の極みだそうだ。別に、それで動じるほど若くもないので、へえ~そうなんやと適当にかわす。

その後も会場に到着するまで坊主は執拗に話しかけてきて、ちょっと勝ちたいなら僕の手持ちかしますよまで言い出した。ありがたい話だが、それじゃ人の子で勝つような気がするし、甥にもラクして人生渡ることなんて教えたくないのでありがたく断った。

会場は小学生くらいのポケモンユーザーから私と同じくらいの年齢から、もっと年上の人までかなりたくさんいた。大会そのものは子供大会と大人大会が別れているのだが、それぞれ1000人ずつはいるかなあって程の人数。

ちなみにさっきの坊主の話によると世界第2位がこの日は居るらしい。世界って、すごい。大阪大会勝ち抜いて、全国大会勝ち抜いて、世界中から集まってきた猛者どもをやっつけて決勝まで勝ち残ったやつってことである。ありえへんくらい強そうだ。まだ小学5年生だという。。。。甥よ、勝てるのか?


散々行列を並んでまずは甥が予選大会に挑戦。ぐずぐずしながら、1回戦を勝ち抜き、勝者が挙げる手をそーっとあげて勝ち名乗りをあげる。おお~勝ちやがった。宮本武蔵もびっくりのグズグズ戦法で勝ちやがった。

と思ったら二回戦であえなく負けた。。。。やっぱりそないにうまく勝てるものじゃない。でもなんだか満足そうだ。


その後、私と愚妹が大人の部にチャレンジ。甥はどこの誰かわからん相手とポケモン交換をいそしんでいる。なんだかんだいって子供同士っていうのはすぐに仲良くなれたりするもんだ。なんだかうらやましい。

ああ。私と愚妹はあっけないほどさくっと予選1回戦負け。あわよくば勝てるかと思っていたのはやっぱり間違いだった。ちっとも勝てやしない。大人の部は幅が広すぎる。来年参加するならもう少し勝てるように工夫したいところだ。じゃないと甥に笑われてしょうがない。


こうしてポケモンバトル大会はあえなく終了したのだが、ヒトコトだけいっておきたいことがある。


子供と大人の参加する大会だし、入り口で金属探知器を使ったり、身分証明書で本人確認までするのはすごい大変な労力だろうし、厳重さも身にしみて伝わって来るが、中に入って、保護者でもある私と愚妹がバトル大会に参加しているときは、完全に甥は無防備じゃないか???

対戦するところに行っちゃダメっていう理屈は判るけれど、ここの詰めが甘いのは、だらしない親と子なら確実に大変なことになってる気がするのだが、そこらへんはちょっと改善してほしかったなあ。せめて子供預かりコーナーくらいあっても良かったと思う。


まあ、来年がんばるよ。世界目指すよ。