PARIS INNOVATION STORY
パリに関わりのあるクリエーターの方々にお話を伺います
2020年最初の新月
にお届けするのはグラフィックデザイナー、占星術、ヒプノセラピストとしてパリを拠点に活動されている素乃子さんです。
多摩美術大学を卒業後、芸術活動を続けるために渡仏。旅、カルチャー、カウンセリングを通してパラレルワールドをワープする静かでディープな素乃子ワールドをお楽しみください。
素乃子さん![]()
1976年 埼玉県生まれ
2000年 渡仏
https://www.s-ynergetics.com/about
旅が好きなその子さんのアトリエのテーブルにはギリシャ旅行で持ち帰ってきた淡い桜色のクリスタルボールが。素乃子さんが音を鳴らすと響きが心地よく身体に浸透します。
素乃子さん
このボウルちゃん、光をいっぱい出すらしいです。
Paristree
光という言葉を人生で初めて認識して使い始めたのはいつですか?お日様の光、内側から感じる光 舞台の照明や光には人によっていろんな認識があります。職業によって光に対する意識も変わってきますが。
素乃子さん
光を意識した時、そうですね。美大の受験をしようと決めて絵画教室に通い始めた時に、デッサンの授業で影を描きながら光をおこすという技術を教わりその時から光りというものを意識し始めました。光と影、というものがある事を、絵を真面目に描き始めた時に認識しました。
Paristree
視覚的観点からみた光、もう一つ光を身体で体感した経験はありますか?
素乃子さん
絵を描いてる時に物の陰影を観ながら立体感やおうとつ、質感、温度というのを感じながら観るので視覚と同時に体感覚としても凄く意識しました。
高校2年性の11月から美大予備校に通い始めていましたが、高校の美術の先生に久しぶりに絵を見せ美大受験の相談をした時に、こんな予備校で習うような絵を描いていてどうするの、とはっきり言われ。
Paristree
いい先生ですね。
素乃子さん
自分の絵をコテンパに言われて、その時から毎朝早く学校へ行って美術室で一人で絵を描くようになりました。もともと予備校に長く通っていなかったのに予備校で描く絵の真似事をして勿体ない、前に描いていた絵の方がよっぽどマシ。もっと君のいいところ、個性、自分の視点というものをもう一回見直してごらん、と言われました。
その先生から静物画や人物像を描くのを止めてまず徹底的に自画像を描けっと言われ、自画像はたくさん描いていたのですが、その時から自分の顔をすっごい真剣に観始ました。先生の指摘が的を得すぎていて本当にショックでしたが、心に響いたので、予備校の先生の話はあまり聞かずに、この先生の言う事だけ聞いて絵を描こうと決めました。
自分の顔と向き合いながら、光と影が見せる美しい色をただ素直に描けと指示されました。
Paristree
鉛筆デッサンですか?
素乃子さん
鉛筆デッサン、油画 両方です。その時自分の心の中と向き合いました。目で陰影を追っていくと同時に内面的な光と闇が浮き彫りになる。苦しんで描いていたらその先生に、な、苦しいだろ。と言われ。。ムカつく、みたいな。。笑 それが高校3年生の時でしたが、おかげで絵がブレなくなりました。
Paristree
17歳、絵を通して人生ので初めて自分と向かい合った経験ですね。
素乃子さん
そうですね、
Paristree
苦しみながらも自分のコアな部分と向かい合った当時の自分から今現在の自分とでは光りの捉え方は違いますか?
素乃子さん
光りの捉え方の次元が変わりましたね。
Paristree
次元が変わった時の最初のきっかけは
素乃子さん
占星術なのかな。。
素乃子さんのサイトはこちら


