Galerie 1月と7月 多治見 武昭さん
INNOVATION ストーリー vol 3
Parisに関わりのあるクリエーターの方々にお話を伺います。
多治見 武昭さん ( Galerie 1月と7月 )
インタビューvol 3
編集のお仕事
Paristree
パリでは1月と7月のお店、日本でのお仕事は出版編集のお仕事をされているとお聞きしました。
多治見さん
企業の出版部で数年働いた後、独立をしました。
10年ほど前でしたでしょうか。
現在も画集、写真集など出版を続けています。
Paristree
この仕事に入るきっかけは何だったのですか?
多治見さん
当時良くして頂いていた古道具屋のご主人が、なんとなしに「やってみては」と勧めてくださったからです。
芳賀龍一 灰釉片口
12 x 16.5 x h9cm
私がいない時に店番をしてくれているスタッフや、現在の常連さんの中にも彼が紹介してくださった方は多く、たくさん助けて頂いています。とはいえ海外に行ったこともなかったので、ひとまず翌週にパリへ行ってみることにしました。
フランス語はもちろん、英語も心もとない中での渡仏だったのですが…
偶然に泊まったホテルが、現在のお店からすぐの場所だったのです。
部屋に荷物を置いたあと最初に歩いたのが、現在お店のある rue des grands augustins から Buci 通りにかけてでした。
着いたのが暗くなってからでしたので、ベテランの方々のブラスバンドや夜のカフェなど、「これぞパリ!」という雰囲気にすっかりやられてしまいました笑。
その後、物件が見つかるまで少し時間がかかりまして、2016年の4月に現在の店をオープンしました。
八田亨 白掛中皿
φ19cm
それまで器や古道具の販売をしていたわけではなかったので、大丈夫かなとも思いました。
でもよくよく考えてみますと、編集者の仕事と食器屋の仕事は、どこか似ているところがあるのですよね。
どちらも一握りの才能ある方達に声をかけさせて頂き、「こんな素敵な方がいるのですよ」と、興味のある皆様にご紹介をする。
お店を開くことを勧めてくださった坂田和實さんも、そのようなことを十分に承知した上でパリでの開店を提案してくださったのかなと、邪推いたします。
Galerie 1月と7月
11 Rue des Grands Augustins 75006 Paris

