今回はオーガニック化粧品ブランドSHIGETAの主宰者で
ホリスティックビューティーコンサルタントの
CHICO SHIGETAさんにお話を伺いました。
第二回目のインタビューでは お祖母さんの代から続くご実家の美容室での
美容家としての早期英才教育生活につ いてお聞きしました 。
Paristreeー日常の中で自然療法が活用されて行くのが大事とおっしゃっていましたが
ご実家も美容室で小さい時から美容家のお母様の背中をみて育って来たんですね
CHICOさん
実家は父方の祖母が始めて今年で創業80年近くなります。
もともと父は理容師、母も美容師でした。
私の母親はお客さんの髪の毛を見て
“あれ、あなた、1ヶ月前に何があったの ? “
と髪を見てそのお客さんの精神状態もみる人。
転職などの生活の変化やそれに伴うストレスによって髪がうねったり白髪が増えたりするので
髪のスタイリングだけじゃなくてメンタルやライフスタイルが肌や髪にでる、
ホリステックなものの見方でお客さんの髪をみていた。
そういう中で暮らして来たから美容に関してホリステックな視点が当たり前だった。
そして私自身も自然派の化粧品を使っていたんです。
従来の化粧品には肌に合わないものが入っていて
CMに出てくるような可愛い化粧品はティーンネージャーの時は一切使えなかった。
だからニキビケアの可愛い洗顔料も使っていくうちどんどん顔が赤くなっていたんですよね (笑
母が取り扱っていた自然派の化粧品や中学生の時にヴェレダを使っていました。
自分には自然派化粧品の方がしっくりくるというのはその時から感じていました。
Paristreeー実家ではお家のお手伝いをされていらしたんですか
CHICOさん
実家が商売やってると手伝わない子供はいないと思う( 笑
お店が円滑に行くっていう事が家族のミッションで
当時またタオル専門クリーニングがなかったから
年末の時は一日に何百本もタオルを洗って干す。
パーマも当時使い捨てではなくペーパーを使っていたので、
それを伸ばすのが子供の仕事だった。
土日、年末は特に本当に忙しい。
お店の掃き掃除やお客さんの子供のお守りも私の役目だった。
お店が回るためのちょっとした事が自分たちの役割で色々やらなきゃいけない。
家のお掃除は姉の仕事、十何人ものお店のスタッフのご飯を作るのは私の仕事だった。
Paristreeー今現在SHIGETAの会社でCHICOさんが社員を率いて働いている共同体の起源はその頃の家族のあり方と似てますか
CHICOさん
やはり両親もベンチャー企業でやって来ていたわけですから、
経営者とスタッフのやり取りを日常で見て来ました。
自分の日々の生活と仕事っていうのがいつも隣り合わせという環境は
その頃に培われているかもしれません。
Paristreeーお母様から影響受けた事はありますか
CHICOさん
多いと思います。もともと私は手先が器用だったので、
母が私に跡を継がせたくて
5歳からマッサージの仕方を教わったり、
ピアノも6歳ぐらいから始めました。
それは音楽に嗜むためではなく指に力をつけるために。
指が柔らかいうちに動かすというのが実家の教育の鉄則だったから。
Paristreeーではマッサージの英才教育が本格的に始まったのが6歳から
CHICOさん
そうです。お裁縫箱も貰って早くからやってました。それも手先を器用にするために(笑笑
Paristreeーピアノ、お裁縫を指が柔らかいうち始めていたんですね。ゴッドハンドを鍛えるために。
CHICOさんー
そう。身体と髪のケアを実家は両方やっていたから、
とにかく手を使って鍛えるプロフェッショナルな物を一式、誕生日の度に贈られて(笑
パーマを巻く練習用のマネキンを10歳の時に貰って(笑
自分の部屋に置いてあった(笑
それで編み込みしたりとか巻いたりとか(笑
常に訓練するものが周りにあった
“ お母様お墨付きの才能とご実家が美容室という環境でメキメキと幼少期からゴッドハンドの頭角を現してこられたChicoさん。手は外部の脳であるーこれは哲学者カントの言葉ですが
この頃に伸び伸びと鍛え上げられたChicoさんの手と脳の柔軟性それに伴うクリエーティビティーセンスはSHIGETAの製品開発において大いに役立つこととなります。
次のインタビューはCHICOさんのエンターテイナーとしての一面も垣間見れます。”
(Decleor オフィシャル写真)
