今回はオーガニック化粧品ブランドSHIGETAの主宰者で ホリスティックビューティーコンサルタントの CHICO SHIGETAさんにお話を伺いました。
6歳からピアノを始められ学生時代にバンド活動をしていたCHICOさん。
SHIGETAブランドの新製品を開発するにあたりCHICOさんのアイデアを製品化するまでの
プロセス、クリエーティビティーと音楽がどのように関係しているかをお聞きしました。
第3回目のインタビューではCHICOさんの創造の秘密をお聞きしました。
Paristreeー音楽との触れ合いはピアノがきっかけですか
CHICOさん
ピアノがきっかけだと思います。
その後小学生の頃はブラスバンドに入ってトランペットをやって
それから中学ではフレンチホルンをやっていました。
高校時代はバンドをやってヴォーカルやったり
Paristreeー何のコピーを
CHICOさん
洋楽が好きだったからバングルズとか。
その後大学に行って大学時代はダンスに傾倒して行って、
ヒップホップが大好きでストリートダンスをやってて。
大学の最後の方にまた何かやろうとトランペットを吹き出して、
でR&Bをやっていました。
Paristreeー幼少期から培って来た自分の音楽活動や聞いて来た音楽は
今現在の新製品開発での創造性を発揮するときどう役に立っていますか、
ご自身の製品の創造性と音楽との関係性について教えてください。
CHICOさん
私多分、ビートが好きなんだよね。
ビートや音の中に溺れて行くっていうかその中にドップリはいるのが快感で、
だからダンスが本当に好きだと思うんだけど。
もう自我を忘れるくらい音の中にはいっていけるの。
例えば製品を造る時ってこういうイメージの製品をつくりたいなーって思ったら
そのイメージを具体化するまでの過程に私は音楽を使っていて、。
製品の完成形はもう既にどこかにある。
それをどうやって紐解いてそこにたどり着くかっていう作業で。
製品造りって一人、人をつくって行くような感じ。
その人に何を着せるかっていうのがパッケージであったり、
キャラクターっていうのがテクスチャーであったり香りだったりするわけで
それを詳細まで落とし込んで行く作業が必要でその時に勿論市場も意識するんだけど
でもその前にその人、その製品を造るために漠然としたイメージを出す。
例えば私たちのスキンケアのシリーズの
AWシリーズというベーシックのスキンケアのシリーズがあるのですが、
それはブルガリアのバラの谷にあるのローズ畑に行った時に衝撃的なローズの力強い香りがドーンと身体に入って来るのを感じました。
そしてそれをどうやったらボトルの中に入れられるんだろう、ということを考え始めて。
ブルガリアのローズを使っているんですが
そのブルガリアの空気とか光とか
あの時に感じた場所にいた時の
”テンション”みたいなもの、
それを探すの、音で!!!
Paristreeーなるほどー、そこで感じた響き、身体への響きを
CHICOさん
そう、ヘルツを探すような感じ、何ヘルツっていうのを、それに似た曲だけを集める!
そしてその音を聞くと一気にその場所に飛べる。
そいうプレイリストを作るの。
で、もうその曲しか聞かないの。
もう何日も何日も・・で、そこから出ないでひたすたその音楽と一緒に暮らすのね、
そうすると決める必要が一切なくて当たり前のようにどんどんイメージが具体化されてくる。
Paristreeー薔薇のイメージが全て音のなかに入っている
CHICOさんー音の中に入っているかもしれない、
それが音でアクセスしやすいものもあるけれど
場合によっては音と写真を探すこともあるし
スクラップを作る時もある。
写真は何枚も探すというより今まで見た記憶の中で
あの時に見た写真がいいかも、と紐解くことはある。
でも音が多い。
Paristreeーその後製品である人体をつくって、その過程でスタッフの方に意見を求めたりはするのですか
CHICOさんー音の世界では最初のコンセプトをつくる上で大事なところで
その後ブリーフィングをつくってそれを市場と合わせ、ブラッシュアップをして皆に共有します。
それが市場からの視点で意味をなすのかどうか咀嚼、消化、解毒 浄化までして(笑、共有します。
Paristreeー商品開発に向けて年代のターゲット設定はありますか
CHICOさん
製品によって違います、後どこに使うかによっても。
スキンケアだったら20代後半から40代前半ぐらいの人に使えて、
その方々に効くための成分選びだったり原料選びを考慮して。
でもバスソルトのように誰でも使えるものはまた違って
沢山の人に何を伝えたいか何を届けたいかをよく考えて、
届けたいものによってエッセンシャルオイルを選んだり
何の効能を皆に体験してほしいか製品によって変えます。
“お話を伺っているとCHICOさんの頭の中は情報と情報を組み合わせ常に何かを発生し生み出す事に情熱を注いでいる年中無休のワクワクを生産する実験室のようです。
そんなCHICOさんも10代20代は今ほど元気が無く自分の体質に悩みを抱えていたそうです。
次回はCHICOさんの人生を大きく転換させた出来事に関するインタビューです。”
