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PARIS INNOVATION STORY

Paristreeはパリに関わりのあるクリエーターの方々に
お話を伺います。

モードから絵の道へ

パリからLAへ

 
 
 

Twotom 

2007年にフランスのイエールファッションデザインというコンテストに運よく入選しまして。。その頃はすでに自分のブランドをやっている時で本当に疲れていた頃です。 

100パーセント自分のやりたい事ができていませんでした。

初めた頃は1点1点手作りで、それを売って本当に楽しくて、でもそのうち日本での生産も始めて、数が増えだし、フランスと日本のやり取りも難しくなってきて、それと多くの人が僕の服を着てくれるのは嬉しかったけど、それが逆に気持ち悪くもあった。矛盾してるけど。だからビジネスが得意じゃないっていうのもそこでわかりました。でも自分はデザイナーとしてパリに来ているという葛藤も感じていて。

 

By Twotomland

 

Twotom 

コンテストで入選した時は、嬉しかったのとやりきった感があって、

デザイナーとしてもうよくやった、もういいやという達成感を感じて

日本のプロダクションにも止める事を宣言しました。

 

Paristree 

1997年にパリに来て2007年に自身のブランドが認められたんですね。

 

Twotom.     

やりたい事をファッションでやりきった感があって、。

Paristree.     

デザイナーとして咲ききったのですね。

 

  

Twotom         

そう、そんな時にイラストの話がきました。 あれ? 俺違う路線でも面白がれるんじゃん、

 別に洋服にこだわらなくてもいいじゃんと思えてきました。

 

 

 

By twotomland

 

Paristree  

いつ頃ですか?

 

Twotom    

2008年ごろ。スウェーデンのエディターからイラストのファンジーン(小雑誌)を出版する

オファーがきて、服より紙と鉛筆で自分の世界が表現できるじゃんて思って。。

イラスト提供したのはゲイ雑誌、クラブイベントちらし、ファッション雑誌のイラストのオファーもやってました。 絵を描きながらKOKON TO ZAI というショップスタッフののバイト生活をしばらくやっていました。

 

Paristree    

絵を描き始めた最初のキャラクターは なんでしたか ? 映画Gammoのうさぎちゃんとか?

 

Twotom        

色々観てきたものに影響は受けていますね。。変な絵が描きたかったし。 

 俺そんな絵が上手いと思ってなくてクロッキーとか下手だし。。

 

By Twotomland

 

 

Twotom    

トム オブ フィンランドさんという アーティストの影響は強いですね。。

https://www.advocate.com/film/2017/5/24/why-tom-finlands-sex-courage-and-joy-matter-today

エロくて、セクシャルな絵なんだけどみんなとても楽しそうな顔をしているのね、

ニッコリ、イエーイみたいな。。俺らバリバリ、ゲイですけど何か ? みたいな それが結構好きで。。今まで自分が描いていた可愛いファンシーな世界にフィンランドさんの世界の登場人物が着ている、レザーとか取り入れたら自分でもビックリするくらい面白い世界になって、 

なんだ俺オモロイ絵描けるじゃんって思ってきた。

 

 

 

 

Twotom   

KOKON TO ZAIのショップスタッフからブランドシャネルのアクセサリーの工房に 

職場が移ってからは、仕事の方に時間を取られる日々で絵を描く時間がなくなってきて

でも働き始めて2年目の2012年に今の旦那様と出会いました。

工房で働く職人はほとんど女性でゲイの男の子は少なかったので

 珍しいと思って あ、こんにちはって挨拶して。。

 

Paristree   

その工房で学んだ事はありますか?

 

 

Twotom       

沢山ありますね。俺アクセサリーは全く付けないし、興味ないけどプロフェッショナルな姿勢を

学びました。1ミリのデティールにこんなに時間をかけて試行錯誤をして。。

チームで働かなきゃいけないから仕事を分担して先輩に教わったり。

新しく入ってきた人に教えるようになったり。

 

Paristree   

そこでの経験が自分を成長させてくれた。 

 

Twotom    

そう、デザイナー時代は一人で自由に時間を使えました。自分の時間でやりたかったし、

人に気を使うのが嫌だった。でもそこの工房ではスタッフとしてチームワークで働いていて、

そこで1ミリ単位の細か~い作業に時間をかけて作っていく姿勢も、今の絵を描く時に大きく影響していると思います。この仕事で1ミリの中の世界にも宇宙があることがわかりました。

 

Paristree  

神は細部に宿る、という。その会社が自分に合っていたんですね。

 

Twotom   

合ってました。凄く仕事はキツくて、社長も怖かったけど工房での4年間は勉強になりました。 結局そこも4年間勤務して、そのあと2015年に結婚して、旦那の仕事でロサンジェルスに移住するのですが。

 

2015年にパリで結婚

 

 

 

Twotom      

2007から2011までKOKON TO ZAIのショプ定員で。

2011から2015までシャネルの工房で働いて。4年単位で変化が訪れます。

自分のブランドも4年間で終わったし、で今ロサンジェルス4年目です。

 

Paristree      

節目ですね。2015から2019ロス4年目。

 

Twotom        

2020年に向けて何かが。。