「功あるものには禄を、能あるものには職を与えよ」とは、家臣に対しての処遇の考え方を徳川家康が言い表したものです。
今日、改めて目にする機会があり、心に残ったので、紹介したいと思います。
有名な言葉ですので、いろんなところで解説されていますので、いまさらの感がありますが、現代社会、会社の中でもいまなお通用する考え方だと、強く思いました。
禄とは「給料」のことで、功とは、成果とか実績とかになります。能とは能力のことであり、職とは位や地位のこと。
これらをあわせて考えると、なるほどと思います。
さらに、功と能を分けて考えているところが、すばらしく、ここを混同しがちな企業内の人事処遇を考えると、反省し、改めなければならない点が多々あること感じます。
企業の中では、得てして、営業などで「功あるもの(実績を上げる人)」=「能力者」と捉えがちで、マネージャーとして登用してしまいがちですが、営業実績を上げることと、営業マンをマネジメントすることはイコールではなく、まったく別の能力が必要であることを忘れてしまいます。
これに関連した言葉として、「名選手、名監督にあらず」というのがありますが、どこの世界でも一番実績を上げる人をマネージャーにしたがるということですかね・・・
ただ、これは、結果的にイコールの場合も多々ありますので、一概に悪いとは言えないんでしょうが・・・難しいです。
======================
- 横山 光輝, 山岡 荘八
- 徳川家康 (1)