のんです。 毎日寒い日が続きますね。
昨日も寒かった・・・その中を、夕方めがけて文学館へ・・・。
木曜日の、定例ワークショップで 5時15分から「石川啄木」の朗読があると
お聞きしたので、それを聞きに出かけました。
4時ごろ着くように出かけて・・・文学館の特設展「文学と格差社会」の
展示を約1時間見学しました。 樋口一葉から中上健次まで。
私はアンポンタンなので・・・難しいことはわかりませんが・・・戦後の復興期
豊かとはいえない状況で育ってきましたから~~そういえば、
昔 よくこういう底辺で生きる人々を書いた本を読んだなあ・・・と思い出しました。
中身は覚えておりませんが~底辺で生きる人の哀しさやつらさを
ずいぶんと感じると同時に、一方では底辺で生きるからこそ あふれる逞しさ
生命力というのも感じた・・・口数の少ない多感な時代でしたね。
帰りのバスをくるるさんと待っていたら~「すみません。シニア劇団の方ですか?」
と女性の方から声をかけられました。 「はい、そうです」・・・
「私、落ちたの・・・」「えっ?」「私も受けたの、だけど落ちたの・・・」
「あら、すみません」 何がすまないのか??わかりませんが・・・・。
そうです・・・落ちた方から見れば~~受かった人がアホアホしてたら
腹立たしいかもしれません。 劇団が続く限り・・・私たちはしっかりと前向きに
目標を持って活動していかなくちゃあならないんですね。
それではまた・・・。