のんです。 昨日は「あるくと年末企画」の中の朗読劇を

観てきました。 朗読劇とはこのようなものなのでしょうから・・・・

表現力とか、声の響きとかで~すごく感銘を受けることはなかったのです。


が・・・「愛しき福島へ~原発から50キロのまち」の内容・なかみは

とても良かったですね。

大地震・大津波といっても~内陸部に住んでいると大きな被害もなく

原発事故の影響も・・・少しはあるのかもしれませんが、大したこともなく

時間が経つにつれ、自分の意識の中で生々しさを失っていることは否めません。


でも、昨日の朗読を聞いて・・・あらぁ、そういえば・・・

テレビに映されていた、野生化した「牛」や「犬」や「だちょう」は

その後どうなったんだろう?? 規制区域であろうとおかまいなしに

走り回った結果は???   

そして、原発事故のために・・・「自分の家があるのに帰れない」

「家の中の片付けもできず~越年なんて??」

「人っ子ひとり通らない、未だにがれき処理もできていないまち」

・・・・あまりにも悲しく・悔しいことではありませんか!


もしも私がそこの住民だったとしたら~~怒り狂って・・・・

「がんばろう東北」などの言葉がどんなに空しく思われることか( ̄∩ ̄#


国の対応を見ていると~~つくづく情けない「国家」になってしまったと

感じられます。 あ~あ、気骨のある英雄はいないのでしょうかね?

今年も残り4日です。 仕事がなくなるとホッとして風邪をひきやすいので

注意しなければ・・・。「福島」を忘れないようにしなければ・・・・。

今年は もう一度書き込みする予定です。 それではまた・・・。