【回顧録】じつは身近に大先輩?! | Life is

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2014年 8月手術(粘液ガン)
2015年 4月シリコン入れ替え
2015年 7月乳輪タトゥー
2015年11月乳頭移植
2017年12月子宮全摘
猫とチョコが好物です。
治療がひと段落して、病気以外の事も書いてます。

手術を前に、そうだ、歯医者に行かねばと気づく。


術後の病理結果でリンパ転移していたら抗がん剤治療が必須と言われていた。


埼玉に引っ越してきて早7年。


駅前の歯医者さんで定期的に診てもらっていたから、虫歯はないはず。でも念には念を。


担当の歯科衛生士さんは、私より少しお姉さま。お互い子供がいなくて、埼玉に引っ越してきて、犬猫を飼っていて、やたら会話がはずむ人。


この人が担当じゃあなかったら、苦手な歯医者に定期的に通うなんて無理だった。


歯を見てもらいに行ってるのか、おしゃべりしに行っているのかわからないくらい(笑)。


電話予約の段階で、抗がん剤治療の可能性があるから歯の状態をチェックしてもらいたいことを伝えておいた。



衛生士さん、会ってすぐに私の手をにぎる。



「聞いたよ!

どうした?

抗がん剤かもって?

なにがあった?」



予想外のぬくもりに涙が溢れた。




そしてここから更に予想外の事実。





なんと




歯科衛生士さん





乳がんサバイバー先輩だった。







しかも、






病院まで同じ。





 

さらにさらに







主治医まで一緒って。








なにコレ? 

(@ ̄Д ̄@;)







まるでおっかけ。




私をなぐさめるための優しいウソってことはない?軽く疑ってみたものの、主治医の話題になって本当だと確信した。




「大丈夫!Y先生はS病院でナンバーツーだから!絶対綺麗に治してくれるよ!」



ナンバー2 か・・・  (;^_^A



それからというもの、衛生士さん、毎日のようにLINEでメッセージをくれました。


他愛もない話、可愛い猫の写真、励ましの言葉、



泣いてない?上向いてる?



大丈夫大丈夫って。



スゴすぎです。



どんな場面でも先輩は頼りになる。



望むタイミングで



欲しい言葉が降ってくる。



欲しい情報が流れてくる。




ぜーんぶ、私も通ってきた道だから、ももすけちゃんが今どうしてるか何を考えてるかなんて、お見通しなんだよ~、と。



衛生士さんにはたくさん助けてもらいました。



もう歯科衛生士と患者の関係じゃあない。



と私は思っています。



友達って言ってもらえたら嬉しいなぁ。












乳がん患者さんに悪い人いない説、

やっぱり100%!







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