ブログをはじめたのはつい先月。
術後5カ月が過ぎ、痛みがなくなり、ほんの少しだけ心に余裕が出来た頃。
だから告知から手術前後のことはほとんど書いていません。
書くことはもっぱら、今まっただ中の再建のことばかり。
でも、星の数ほどあるブログの中で、縁あってこのブログにたどり着いてくれたどこかの誰かが、ちっぽけな私体験談を読んで、ほんの一つでも琴線に触れてくれたら、ほんの1mmでも不安感が消えてくれたらって願いもあるの。
それは諸先輩方のブログを読ませていただいて、私自信すごく安心感をもらえたから。
だから、記憶のかけらを拾い集めて、回顧録、書いてみようかなって
思ってはいるものの、、、
本当に記憶がうすらぼんやりなんだよなぁ、、、
一番血の濃いところのサバイバー先輩は産みの母親。
訳あって一緒に暮らした期間はわずか1か月という超短期間親子だけれど、血の濃さは一親等。
私の乳がんが発覚してからすぐに彼女に電話で色々聞いたけれど、彼女もまた同じく
「覚えてないのよねぇ」
「わからないのよねぇ」
の一点張りだったっけ。
まじか?
病理すら覚えてない、リハビリをどうやったか覚えていないと言い張る実母に本気でイラッとしたけれど、どうやら本当だったんだと身を以て知る。
お母さん、ごめんなさい。
それだけ必死だったんだよね。
必死すぎて記憶がないってこと、あるある。
あるか?
これも血か?
まぁ、あるんだな、たぶん。
そんなわけで、
細々と
切れ切れと
回顧録
チャレンジしてみます。
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