さて、明日7月7日は七夕ですね流れ星
年に1度の願い事、何をお願いしますか??

余談ですが、確かにこの時期、「アンパンマン」では、ねがい星とかなえ星がやってくるストーリーだったりすると思いますが、それが可愛くて結構楽しみでした爆笑
しょくぱんまんへの愛を込めて短冊をかくドキンちゃんも、胸キュンですねラブラブ
「アンパンマン」、花子も太郎も結構長く3歳前後までよく見ていましたが、年中行事が取り入れられていたりと見ていて楽しく、DVDもよく借りました!

日本では、園や学校、街中で華やかな笹飾りが見られることでしょうニコニコ
旧暦の名残で8月に七夕祭りが行われる地域もありますが、夏初めの風物詩ですねルンルン

七夕伝説は発祥は中国で、韓国にも伝わっているので、中国人留学生、韓国人留学生のいるクラスでは、この時期には七夕の各国比較でよく盛り上がりました!
ウワサでは、台湾、ベトナムなどにも七夕伝説があるとかキョロキョロ

中国のお話はそんなに大きく違わなかったように思いますが、それでも全く同じではないようです。

韓国は日本とはかなり違います!
まず、日本では雨が降ると、カササギが橋をつくれないので織姫と彦星は会えないと言われていますよね。
でも、韓国では逆です!
雨が降っている=二人が無事会えて、嬉しくて泣いている
なんと嬉し涙です!

また、天の川に橋をかけるカササギ、
私は白いイメージだったのですが、韓国ではカラス?黒い鳥のようです。

ちょっと調べてみたのですが、カササギはカラスの仲間、色は全体的に黒くて、おなかあたりのみ白です。
上から見ると黒、下から見ると白。まるでペンギンのようですねウインク
カササギの橋を渡る織姫や彦星から見ると黒い鳥、天の川を下から見上げる私たちにとっては白い鳥といったところでしょうか。

ちなみに、ペンギンは、深海は上から見ると黒く、また海の下から見上げると海に光が入ってくるので、上からも下からも狙われにくいように背中は黒、おなかが白くなっていると言われている素晴らしい生き物ですキラキラ

カササギかカラスか、白か黒か
このあたりは翻訳の違いなどかも知れません。

中国ではカササギを見ると良い事が起こる前兆、と言われていて縁起のいい鳥だそうです。
日本ではあまり馴染みがないのかなと思ったのですが、分布が点在点在していて、大陸から持ち込まれたか、自力で渡ってきた説があるようです。

中国や韓国では、針仕事/お裁縫が上達するようにお願いしたり、お供えものをしたりする風習も残っているようですが、最近は、恋人同士の日というようなイメージだそうですニコニコ

日本では奈良時代に伝わり、もとは宮中行事だったのが、江戸時代に庶民にも普及し、寺子屋で子ども達が読み書き上達を願ったりするようになったそうです。
確かに、クリスマスは単に欲しいプレゼントをサンタさんにお願いしますが、七夕だと、今頑張っていることが上達しますように、と短冊に書いたりもしますよねウインク

また「たなばた」の語源ですが、日本にも、もともと「棚機津女(たなばたつめ)」という物語やその時期の風習があり、それと中国から伝わったお話が合わさったという説があるそうです。

日本では天の川または、はたおりの糸に見立てて素麺を食べたりもしますが、何を食べるかも各国で違いがあるようです。

夜空を見上げて夏の大三角形でも探しながら、日本の歴史を遡ったり、世界のお話をするのもいいですねおねがい