妊娠して、もうすぐ39週。
長かったような、あっという間のようなマタニティライフ。
ココロもカラダも、赤ちゃんを迎えるために準備しています。
妊娠が分かったとき
私も母になるんだ。
嬉しくて、実感はなくて、なんだか不思議な感覚。
まずは、お腹の子がスクスク育ってくれますように。
という自分の中にある母性を感じ、
同時に頭の中にあったのは、【仕事】
仕事は続けたい。
キャリアアップを目指して転職したタイミングでの妊娠。
戸惑いや不安もありました。
だけど、
「産休に入ったら、あれしてこれして、、、久々の長期休暇!」
自分の中に良いイメージを取り入れ、前向きに職場に交渉していいこうと、妊娠を報告する日を決め、対策案を考えました。
■ 引継ぎスケジュール
■ 復帰予定時期
■ 時短かフルタイムか
そして、実際に産休に入るための体制づくりへ
(私の職場では、私が産休取得第一号)
そんなときに
ツワリが始まり、
体調がガラリと変化し、仕事が進まない焦り。
どんどん膨らむ【両立不安】
「ちゃんと産休育休とれるかな」
「復帰できるのかな」
「ちゃんと家事育児できるかな」
「保育園入れるかな」
「大丈夫かな、私」
帰宅しても家事ができない。
食欲はなく果物ばかり。
栄養とらないといけないだろうし、洗濯物も、洗い物も溜まる。
部屋も片付かない。
だけど、今までのように動けない。
仕事を休まず行くだけで精一杯。
ツワリといったら、少しムカムカするくらいの認識だった私にとって、こんなことは初めての体験。
いつまで続くのか。安定期はあるのだろうか。
そんなことばかり考えていました。
そして、ツワリ期に話し合って出した結論は
【家事は最低限】
■ できるだけしかしない
■ あえてしない
■ 期待しない
時間帯が全然違う私たちにとっての一番の課題は、睡眠不足。
ココロとカラダを整えて、暮らすことを優先する。
このような形で
私たちの家事スタイルをつくり始めました。
それから安定期に入り、出産直前期に入り、今も少しずつ進化させています。
出産後も家事スタイルはアップデートしながら、私たち自身で暮らしをデザインしていこうと思います。
女性のココロとカラダは、こんなにも変化するものなんだ。
ホルモンバランスって本当に関係するんだ。
という初めての感覚を経験し、
【性】について、とても関心が高まりました。
「こんな風にココロとカラダは変化する」と知っているだけでも、気分は軽くなる。
パートナーに自分の状況を説明できるだけでも、不安は和らぐ。
そしてパートナーは、全てを理解することは難しくても、ただ寄り添ってくれるだけで嬉しくなる。
仕事と子育ての両立不安や、家事はきちんとしないといけないという思い込みは、手放すことができる。
夫婦で解決できると感じています。
