卓球は試合時間が短く、ラリーやセットの合間に 小休止が多いため、軽い体調不良や怪我なら特別な中断を設けなくても対処できる。メディカルタイムアウトは、選手の保護よりも「戦術的休憩」として利用される恐れがあり、試合の流れを不自然に止めてしまう。
数分間の中断は相手の集中を大きく削ぎ、競技の公平性を損なう要因となる。体調や怪我も含め、肉体の状態は試合結果の大きな要因であり、本当に続行できないほどの状態なら相手を待たせて調子を狂わせるのではなく、棄権するのが筋である。
観客にとっても突然の長い待ち時間は緊張感を途切れさせ、観戦の楽しさを減らす。卓球界はメディカルタイムアウトを廃止し、試合の公正さを守るべきであろう。
張本美和選手と世界一の王楚欽選手が負けたのは実力のせいでないことは皆がわかっている。二人とも納得がいかないだろうし怒りもあるだろう。一刻も早いルール改正が待たれる。