東芝は、短期的な利益を求める「物言う株主」からの干渉を避け、中長期的な視点で経営に取り組む環境を確保するため、非上場化を選択した。
伊東市長の学歴詐称問題が長期化している背景には、弁護士の助言により判断が先送りされている可能性が指摘されている。実際、彼女にはあのような文章を書いたり、自らの意思であのような行動をとったりすることはできない。
社会的に正当とされる職業の中には、自己の利益のために、悪意のない企業や個人を追い込んで利用するものがある。そうした行為が堂々とまかり通り、認められている現状に、違和感を覚えるのである。
弱り、不安でいっぱいの患者に対して傲慢な態度で暴言を吐いたり脅迫したりしてくる医師、嘘(一部の事実)と詭弁で口喧嘩に勝とうとする弁護士、自分達の悪行(責任逃れや隠ぺい、一部との癒着、違法行為のほう助、数十年にわたる数々のハラスメント行為等々)を棚に上げて他を攻撃するテレビ局、一匹狼の現首相をやめさせることに動く、不適切行為を行ってきた政治家等々、社会の中で「あこがれる職業」の人々には、一般人ではあまり見られないような「人として問題あり」があまりにも多すぎる。なぜなのだろうか。