『男性教諭は理科の実験前の説明で、注意をしても生徒の騒ぎが収まらなかったことから、全員に正座(1分程度)をさせたという。教諭は聞き取りに「実験は危険が伴うため、集中して説明を聞いてもらうためだった」と話しているという。その後、保護者からの問い合わせで発覚した。』(「福島民友」より引用)
市教委は体罰と認定し、学校は説明会を開き、マスコミは教諭が悪いことをしたと世間に訴える。
親がこうだから子どもがこうなるのである。親や教育委員会(国?)、マスコミは自分達の行動が子ども達(将来の大人達)にどのような影響を与えるか、わかっているのだろうか。
自分勝手で(身勝手な)自己主張が強く、思い通りにならないとすぐ逃げる大人が増えるわけである。自己中で他人とうまく関わり合えず、学校や職場、社会に適応できない人が多いと聞くが、当たり前の道理であろう。
言いたい放題、やりたい放題の一部の保護者やマスコミは、責任を取るつもりはあるのだろうか。それとも、やはり知らん顔をして逃げて終わりなのか。誰かが指摘し、改善しないと、いつまでも続くだろう。もちろん、子どもがけがをするような体罰をしろなどと極端なことを言っているのではない。普通に考えて、子供のため、社会のために行動するだけでよい。あたりまえのことだ。