ラジオを付けたら、宇多田ヒカル氏の新曲が流れていた。彼女の名前を聞くと、なぜどこかの国のバーテンダーと結婚したのだろうかという疑問がいつも頭に浮かぶ。彼女が結婚すると聞いた時、このブログに、「3年で離婚するだろう。理由は、バーテンダーは働く意味がなくなるので、まもなく仕事をやめ、プータローとなって彼女の金を使いつづけることになり、それを見つづける彼女は耐えられなくなるからである」といった旨の記事を書いた。そうしたら、ズバリ3年後に離婚した。唯一私の予想が外れた点は、バーテンダーが結婚式前にすでに仕事をやめた点だけである。

 彼女のことを考えていたら、長渕氏と石野氏、玉置氏と薬師丸氏、神田氏と松田聖子氏なども、なぜ結婚したのだろうかといろいろ考えてしまった。結婚とは、24時間365日数十年間、同じ屋根の下で暮らす家族を作ることである。結婚相手を選ぶ際には、何が最も重要なのかは明らかである。性のパートナーが欲しいなら、「結婚」をする必要はない。多くの人が勘違いをしているように思える。

 このブログにも十回以上書いてきたが、「好き」(自分のものにしたいという身勝手な感情)で結婚してはいけないのである。その人(や物)のためになりたいという「愛」がないと、家族になってはいけない。