橋下徹氏が情報番組内で、「否定ばかりしても何も進まない」と、ロシアのウクライナ侵攻の和平案巡り専門家とバトルを繰り広げたことがネットニュースになっていた。
私も番組の初めを見たが、橋下氏はウクライナの問題になると以前から番組内で激高状態になるのですぐに違う番組を見たが、やはりそうなったようだ。
「否定ばかりしても何も進まない」という橋下氏の主張は、トランプ氏の発想と同じである。前に進めるということは、ロシアの言った通りにすると言うことである。それ以外のことはロシアが拒むので前に進むことは無い。
トランプ氏や橋下氏は、正義や国際法を国際社会から無くした後の責任を取れるのだろうか。武力で何でもでき、正当化もできるようになったら、世界はどうなると想像しているのだろうか。正義やルールのない社会なんて想像するのもおそろしい。