採用試験の際、同意書無しに、少なくとも当人の明確な同意確認なしに、無断で自治体がバックグラウンドチェックやリファレンスチェックをすることは、個人情報保護法に抵触する。
しかし、田舎の役場や教育委員会はバックグラウンドチェックという言葉すら知らず、応募してきた履歴書を見ては手あたり次第に電話をかけまくる。田舎者で物を知らないから、何でも許されるというものではない。
私の経験上、田舎にいけばいくほど、態度がでかく、かつ仕事ができない役人が目につく。被害を受けないためには、重要な事務手続きや交渉などにおいて、田舎の役所の職員にはできるだけ関わらないことが一番である(証明書の発行程度なら問題ないが、深入りはしないほうが安全である)。
今の世の中、役人も医者もメディアも政治家も含め、全ての人を性善説で人を見ないほうがよい。自分の身は自分で守るしかない。そのためには、幅広い知識が重要となってくる。