コメンテーターの 成田悠輔氏が、「なぜXではバカほど自信満々なのか」という論文を書きたいとXに投稿したことがニュースになっていた。
私は、このテーマのようには思わない。火のない所に煙は立たず、思いの強さや表現方法などは全ての人が異なる。自分の考えや認識と異なるものを認めることは、人間ができていないとできない。
Xには、みなが自分の思いを自由に書いているが、私はバカだとは思わない。もちろん中には情報不足や不正確な情報に基づくコメントもあるが、それは本人も意図したことではない。さらに言えば、全く偏らない正確な情報のみを目にすることなど事実上不可能である。
むしろ、社会において認知度のある人が、お金をもらって公共の電波を使い全国民に向けて無責任に個人の感想をしゃべり続け、国民をあおり、「ああ、すっきりした、あとは知らなーい」という状況のほうをすぐにやめるべきである。そうすれば、Xでの強い表現も今よりは減るだろう。
成田氏にはこのようなテーマではなく、「なぜコメンテーターはバカほど自信満々なのか」という論文でも書いてもらいたいものである。その次は、「なぜ人は自分のことを棚に上げて人を批判したがるのか」というテーマはどうだろうか。まずは、論文を書くことを通して自分自身を見つめなおすことから始めないと、論文の客観性が保てない(査読なし論文であろうから、自ら論文の客観性や適切性、普遍性を高める努力をしなければいけない)。