中居トラブルに関与したと言われているフジテレビ編成幹部のA氏が、人事局付に異動になった。15日から出勤していなかったという。

 A氏は、何もやましい所がないのに嘘を週刊誌に書かれ、みんなから責められたとしたら、怒って堂々と反論(説明)するはずである。それに、フジテレビもA氏にやましい所がないのに事実上の更迭をするのはありえない。A氏もフジテレビも何かを隠していると考えざるを得ない。

 それなのに、フジテレビの新社長をはじめ、取締役、お抱えコメンテーター達は、本日より文春のミスに対して攻撃を始めた。

 私個人の感想だが、フジテレビが何を言おうと、何をしようと、心から信用することはできない。

 幹部をはじめ、女子アナたちも、近くでずっと見てきたADやカメラマン、音声さんたちも、第三者委員会の調査に対して、これまで局内で見てきたハラスメントや違法行為等について話すとは思えない。全員が隠すと思う。もし言うのであれば、すでにアナウンサー達が堂々とテレビ番組で真実を口にしているだろう。本当のことであるならば、誰にも気兼ねすることなく堂々と言えるはずである。忖度しているのか。なぜほう助するのか。それは誰のために。もしニュースや情報番組内で事実を言ったら、他の局員からどういう攻撃を受けるのか。いくら労働組合に入って正義感ぶってみても、やはり自分の会社のことは隠し続けるのだろう。