男性のお笑い芸人は、同じ業界の芸人と結婚することはほとんどなく、女優や女子アナと結婚する人が目立つ。
確かに女性のお笑い芸人は少ないので、同じ業界で結婚相手を探すのは難しいのかもしれない。女優や女子アナと一緒に仕事をすることも多いので知り合いになることがあるだろうが、そうであればそれ以上に接触のある所属事務所の社員や、テレビ局の音声さんやメイクさん、ADさんなどのテレビ局社員と結婚してもよさそうだが、そういう話は私は1つも聞いたことがない。そうなると、やはり女優や女子アナを狙っていると想像される。理由を考えると、顔がきれい、女性が有名人だから自慢できる、男性経験が少なく落としやすい、などだろうか。
お笑い芸人は口が達者で、何でも可能にできる(可能にしてしまう)。大学院にさえ入学してしまう。お金を稼ぐためにやっていることを公言するお笑い芸人もいる。確かに災害が起きるとお笑い芸人達はすぐ募金活動はするが、給料に見合う募金を自ら行うことは無い。お金がかからない素人と遊ぶ。面白いことも言わずに身内だけで大笑いをしあうだけ。女性の人格や人権を無視して性に走る。それを見た身内は一斉にかばう。今のお笑い芸人達をみていると、この人たちはいったい何のためにお笑い芸人になったのだろうと思う時がある。金と権力と女性のためか、といったら悪く聞こえるが、はたして違うだろうか。面白くて誠実なお笑い芸人を見たい。桂三枝氏や西川きよし、ドリフターズ、萩本欣一氏などはおかしかったし、(人として)悪さも聞かなかった。歌謡曲でもお笑いでも情報番組でも、何でも昔はよかった。
数十年後にはもっと悪くなっており、高齢になった現在の若者や中年が、「昔はよかった」というのだろうか。それが続くと、数百年後の世の中はいったいどうなるのだろうか。波があるのか、はたまた世界の終わりを一度経験するのか。いずれにしても、現在は世界も日本も加速度的にカオスが進んでいる。自由や権利を叫びすぎた結果、秩序やルールが崩壊している。