氷川きよし氏は、紅白で普通に演歌を歌った。個人的には「KIINA.」としてレーザーラモンHGのようないつもの服装で吠えてほしかった。彼の命をかけた覚悟を見たかったが、芸能界でうまくやっていくための作戦に切り替えたのだろう。

 まず彼は宗教をやめたほうがよいと思う。そうすることで謙虚で穏やかな性格になり、客観的に物事を判断したり安らかに毎日を過ごしたりできるようになる。彼の思いや行動も、世間に受け入れられ、みんなから親しまれる人になっていくだろう。攻撃的な態度(オウム信者のような反論)は敵を増やし、全員から嫌われていく。当たり前である。今までのままだと、彼は心が持たない。悪循環である。人は(特に日本人は)、優しくて朗らかで怒らない人、いい人が好きなのである。

「絶対」を持ってしまうところに、新興宗教の怖さ、危険性がある。