紅白を見て、心に残ったもの。
① 司会3人の「あらためて・・・」。50回ほど口にしていた。あまりにも多くて、これが一番心に残った。いくらボキャブラリーがないからといって、同じことを何度も話してはいけなかった。
② 雑談後、歌手をステージに送り出してから曲が始まるまでの司会3人の沈黙。10秒ぐらい前を向き直立したままの姿が異様だった。トークでつなげればよかったのだが。カンペ無しにアドリブで話せる人も司会の中に1人いてほしかった。
③ 司会の伊藤沙莉氏のひじ上をたたく姿。誰かが話すたびにこればかりやっていたので、とても記憶に残ることになった。拍手をするような場面に限って、他の司会者のように手首あたりを軽くたたくふりをすればよかった。とても違和感があった。
④ 星野源氏の態度。様々な事情など、彼以外には関係がない。自分なりに信念があり、この曲での出演に不服があったのであれば、辞退するのがよかった。国民にとって一番大事な日の一番大事な番組で、自己都合でつまらないような暗い態度を見せてはいけない。関係のない数百万人に、不快な思い出を植え付けた道義的罪は軽くない。ギャラをもらっての仕事だったと思うが、どのような仕事内容を期待されての対価だったのか、彼は考えもしないのだろう。彼はプロではなかった。紅白で、真剣に全力で仕事をしなかった最初で最後の歌手になるだろう。
⑤ 桜坂46の歌詞が、自分たちの境遇をにおわせるものだった。この手法は華原朋美氏で懲りたと思っていた。自分(たち)のよくなかった過去の境遇を歌詞にして歌っても、聞く側としては実際の不幸話をいつまでもグダグダと聞きたくないことであり、楽しい曲やかっこいい曲を聞きたいのである。
⑥ MISIAの異常に伸ばすロングトーン。紅白の大トリが、毎年彼女の声量自慢の場になっている。曲は、声量があればいいというわけではない。彼女に声量があることは国民みんながもうわかったから、来年からは同じものはいらない。
⑦ 司会者のダンス。ウッチャンが司会をやっていた時も踊っていたが、ウッチャンや有吉氏のつたないダンスをぜひ見たいと思う国民が1人でもいるのだろうか。司会者のダンスだけではなく、紅白は、視聴者を無視して身内だけで盛り上がるコーナーが多すぎる(けん玉やドミノ、福山氏やMISIAの出演など。過去には巨大衣装対決やつたない寸劇など)。