ラジオを聞いていると、ここ数年、サザン、ユーミンの特集番組がとても多いように感じる。皆と同じように私も好きで若い頃から聞いていたが、これほど連続で聞かされる、さすがにうんざりしてしまう。今では、テレビでもラジオでも、曲が流れてくるとすぐに違う番組に買えるようになってしまった。「サザン、ユーミン、ミスチル、ドリカム」の曲はもう聞きたくなくなった。とても悲しい。もっと早く、これらの特集を見たり聞いたりしないようにすればよかった。
午前中、ニッポン放送の「サンデーヒットパラダイス」を聞いていたら、来週は「まるごとサザン180分」という宣伝をしていた。サザンの曲も流れてきたので、すぐに違う局に変えた。今年の夏にも、この番組でまるごとサザン特集をやっていた記憶がある。数か月おきなのか。
いくらいい曲でも、常に聞かされていると、だれだって飽きてくるだろう。マスメディアは、そのようなことも考えて、曲やアーティスト、そして視聴者や聴衆者をもっと大切にしてもらいたい。アーティストたちは、メディアのこのような行動を悪く思ってはいないのだろうか。