国民民主党が、本日の野党協議を欠席し、波紋を呼んでいる。私には、先日の佐渡金山追悼式を欠席した韓国と重なって見える。こういうことで自分の立ち位置を優位にしていく手法は、幼稚で醜い。
自分たちにやましい意図がないのであれば野党協議には参加し、協議の中で自分たちの主張をし、賛成できないことがあれば正々堂々とその意思を示せばよい。話し合いそのものを拒否する姿勢は政治家として失格である。政治は数にものを言わせて行うのではなく、議論で政治が進められていかなければいけない。
自公とばかり協議を重ね、存在感を高めていこうとすれば。そのうち(1~2年のうちに)策に溺れてどこの党からも相手にされなくなる。そして、今回の選挙で国民から多くの支持を得た自民党と立憲民主党(立憲の議席数は国民民主党の約5倍)が話し合いをしながら、政治を行っていけばよい。いや、消滅する前に立憲とくっつくか。
いずれにせよ、数を脅迫の道具とした政治手法は、国民がうんざりしていた自民党の手法とまったく同じである。政治家たるものは、話し合いには進んで参加し、国民のために誠実に議論を行わなければいけない。