橋下弁護士が自身のXにおいて、「この民意(兵庫県知事選の結果)を狂気だと言い放った者がいるようだがそいつが狂気だ」と記した。まるで小学生の喧嘩だ。彼に関わると、これに巻き込まれる。

 民意、つまり兵庫県の有権者は、ニセ情報の内容や表現、そしてその量にやられたが、狂気とは言えない。嘘を言われて、詐欺や悪徳商法、振り込め詐欺に引っかかった人がいても、その人が狂気ではなく、だました人が責められるべきであろう。民意を狂気だというのは、表現が強すぎて適切とは言えない。むしろ、だまされて本意とは異なる行動を取らされた可哀そうな人たちだと思う。

 また、兵庫県民を狂気だと言った人が狂気だというのも、現実的にはその通りではなく、言いすぎである。「狂気」の意味を調べてみると、「気が狂っていること。また、異常をきたした精神状態」とある。そこまでの話ではない。売り言葉に買い言葉の子どもの喧嘩である。

 しかし問題は、このような表現や論理の人、感情で話す人が、社会に影響力のある有名人であり、テレビなどで多くの主張を展開しているということだ。