ワールドシリーズが終わり、野球に興味のない人、大谷選手のニュースばかりでうんざりしていた人にとっては、ようやくホッとできる時間が来た。あとは、やくみつる氏が出てきて野球界から流行語大賞を選び今年も終わりとなる。
日本は、一つのことに全体が一気に突き進む傾向がある。それは、良い方向であろうと悪い方向であろうと関係ない。その力は世界一だと思う。開戦になったら、もう誰にも止められない。絶対に戦争を始めないことを肝に銘じなければいけない。日本だけは、本当に危ない。
本人たちは意識しているのか無意識のうちにやっているのかわからないが、すべての流行において煽り導いているのが、当然のことながら情報発信元である「マスメディア(特に国民に大きな影響を及ぼすテレビ局とネットニュース(雑誌)、新聞)」であることだけは指摘しておく。マスメディアで働くほとんどの人は、おそらく自分たちの役割や使命を自覚していないか、あるいは勘違いをしていると私は思う。