兵庫9区の市民は、西村康稔氏を選んだ。政治に正義や規範は関係ないと判断したことは、これからの政治家たちに安心感を与えた。兵庫9区の市民たちは、自分たちがやったことをけっして忘れずに。
また、安倍派の象徴である高市氏(奈良2区)、世耕氏(和歌山2区)が選ばれた。この2人を選んだということは、(事実上の)安倍派を結束させ、石破政権を不安定にしたり石破氏に思った通りの政治をさせないようにしたりするということである。自民党の浄化を望んでいた石破氏に結果的に反対したことを忘れないように。
〈追記〉福井1区の市民、稲田朋美氏を国会議員に選ぶ。東京24区の区民、全部チャラで萩生田氏を国会議員に選ぶ。これから安倍派は団結を強め、反撃にでてくるのだろう。古い安倍派体質の一掃を国民は願っていたのではないのだろうか。また、数に物を言わせ裏で総理を操る派閥政治が始まる。なぜ、有権者は元に戻したのか。今後の政治家たちの全責任は、当選させた人々が負うことになる。政治家達のように、知らん顔をして責任逃れは絶対にしないように。福岡8区の市民、麻生太郎を国会議員に選ぶ。