「誹謗中傷だ」、「カスハラだ」と言う人は、それを受けたと感じている人(あるいは騒ぎが好きなマスコミ)であろうが、当人は何をしたから注意され、なぜこのような極端な表現で逆切れしてみせるのか(責任逃れのため?)、そこの検証がされることは無い。自分の言動を棚に上げて逆切れした者勝ちを許してはいけないと思う。
火のない所に煙は立たない。「カスハラを取り締まる法律を作るべきだ」などと主張する人の職種を見ると、個人的にはこれまでその職種で嫌な対応をされることが多かった。それらに対し、注意や批判、悪口を言う人が出るのは自然の流れであり、相応の対応であろう。大前提として、カスタマー(企業や店)側は、誠実な対応や商売をしなければいけない。もちろん、殺人予告のような違法行為にあたる言動のクレームについては、警察が動けばよい。
カスタマー側は、この殺し文句を言えば相手はおとなしくなり、マスコミや社会はこちらの見方になり、自分たちを正当化できるといった、悪人のための法改正だけにはならないように、定義や規定等を具体的かつ厳密にしてもらいたいものである。私は長年日常生活を送ってきて、カスタマー側は商売ゆえに結構あくどいと感じることが多かった。強い口調の批判はカスタマー側の思うツボになるので、ほどほどの表現で社会に訴えるのが得策であろう(直接カスタマー側に訴えると逃げられ、煽られ、最後はカスハラ扱いされるのがおちである)。